妻の涙の訴えに夫が自殺の手伝いをする事件が起きています。
介護する側も、される側も、ギリギリの精神状態におかれていたのでしょう。
自殺行為はどの様な事情があるにしろ魂の成長を妨げます。
ペナルティーとして霊界または来世にてその行為の責任を自分自身で精算していきます。
つまり、リベンジです。
ただし、その行為に至る動機によって精算するべきカルマの種類はずいぶん変わります。
この様に妻を愛するがゆえに、妻を苦しみから救うための行為にはそれなりの情状酌量が加味されることは当然です。
霊的法則、霊的秩序は、常に愛を基準に動いているからです。
しかし、この様に切ない事件が起きない事を願うばかりです。
介護する側にも、される側にも、そこにはお互いに貴重な魂の学びの時間だという事を知って欲しい。
介護する側に対して、一方的に迷惑をかけているのではないのです。
お互いに必要不可欠な時間であり、愛に結ばれた同士がその役割を分担し学び合っているに過ぎないのです。
次は私、次はあなた、です。
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