免疫もバージョンアップ

しばらくblogをお休みしていました。
出張も重なっていましたが、出張先から本日まで風邪でダウン。
よほどじゃない限り私は病院には行かないので、インフルかどうかは分かりませんがインフルを想定して他人にうつさない努力はしています。
三日間ほど何も食べられなかったのでちょうどいいデトックスになりました。
こんな事がないと、なかなか断食は出来ないものです。

さて、私が風邪ぐらいで（命の危険を伴わないインフルも含み）病院に行かない理由は次の通りです。

そもそも風邪にはどんな意味があると思いますか？

免疫機能の「更新」です。
ソフトの「バージョンアップ」と同じです。

パソコンやスマホをやっている人は分かりますね。
同じソフトを使っていても何度もバージョンアップを繰り返して使用します。
それは新しいウイルスに感染しないようにです。
あるいは、システム上の不備をその都度修正しているからです。

人間は体内に侵入して来た新しいウイルスや菌と戦ってはじめて、その類いの敵の情報を収集し、二度と負けない学習をしています。
そうやって何十年も蓄積したデータを元に人間は免疫を強化、進化し健康を勝ち取っているのです。

安易に薬を使うとどうなるか？
学習する前に薬が菌やウイルスをやっつけてしまうのです。
親が子供の宿題を勝手にやってしまうのと同じです。
そんな事を続けていたら、いずれその子供は自分の力では生きて行けなくなるでしょう。
免疫も同じです。

病院に行くのを否定している訳ではありませんが、免疫の学習の機会を奪わない事も、子の成長を願う親心と同じです。
「免疫くん、しっかり戦って学習するんだよ！」
そんな想いで黙々と寝ていました。

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コメントが来ていた様です。
そちらには返信しておきます。