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大量の農薬を使うカラクリ

特売品の野菜を買ってはいけません!
なぜか?
特売品というのは、たまたま安い野菜が大量に入ったから安く売りだしているのではありません。
だって、何日も前に広告で告知してるでしょ!
生産者から物を確保して、配送を確保して、広告を作成して、印刷して、新聞配達店に手配して、はじめて各家庭に投函されています。よね。
何日かかりますか?

万が一!
「病気が出てしまいキャベツ全滅しました~、出荷出来ません~」ってなったらどうします?
自然相手の商売です。普通にあり得る話ですよね。

でも商売としては死活問題。
目玉品が店頭にない!なんてなったら、それこそお店としては信用問題になりますね。
実は商法に抵触する恐れすら発生します。
そして商売というのは売り出す前にすでに準備の段階でそれ相当の経費がかかっているんです。

つまり、絶対に欠品出来ないんです。
そのプレッシャーを大手流通業者と契約をする生産者が一手に引き受けている事も想像出来ますよね。

じゃあどうします?

野菜が病気で全滅するリスクを背負ってまで、使っても良いとなっている農薬をわざわざ使わない選択肢があるでしょうか?
農薬は使えば使うほど虫も食わない綺麗な形の揃った野菜が作れます。
規制されたギリギリまで使うのは当たりまえです。
いえ、誰も見ていない畑の中ですべての人が本当に使用量を守っているのでしょうか?それを誰が証明出来るのでしょうか?
生産者は実践的に知っています。農薬を使えば使うほど簡単に良い見た目の野菜を作れる事を…そして儲かる事を…
もちろん、まじめにやっている人もいるでしょうけど。それでも許可された範囲で農薬は大量に使います。

最後に

毒物認定されている農薬の基準は、経口摂取LD50(半数致死量)が50mg/kg以下です。

つまり、
体重50キロの人がたった2.5g食べると半数が死ぬという意味です。

2.5gは液体ならペットボトルの蓋半分くらい。

どれだけ危険かわかりますよね。
実際に自殺には農薬が多く使われています。効果てき面だからです。

除草剤:グリホサート
殺虫剤:マラチオン、ダイアジノン

■グリホサート
全ての作物や草を枯らせる除草剤です。
日本では直接作物に使われる事はありませんが、外国産の遺伝子組み換え作物には直接かけられることもあります。
また、輸入品の家畜の餌にも使われるので国産であっても肉や牛乳は要注意です。
海外産のハチミツから検出されて問題になりました。

■マラチオン
商品名『マラソン乳剤』などでホームセンターでも買える一般的な殺虫剤です。
稲や野菜、果物に至るまで多くの農作物で使われています。

■ダイアジノン
『畑の常備薬』とメーカーが謳うほど一般的な農薬です。
野菜全般や果物に広く使われています。

こんな記事を見た生産者さんはドキッとしているのではないでしょうか。

すでに発がん性が証明されている農薬を日本では簡単にそして大量に使用する事が認められています。

あなたが食べるものは、あなたに選択肢があります。まだ。
だから、選択しましょうね。
あなたの健康・命はあなた自身のものです。守って下さい。

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