3.前世のカルマの精算
私たちの人生の目的は霊格の向上ですが、その中で最も多くの時間を費やす事はカルマの精算かもしれません。
カルマとは前世でおこなった悪事です。悪事とまではいかなくても誰かを傷つけた言動などマイナスの行動も もちろんカルマとして自分の宿命に刻印されます。
自分が行うべき使命や責任を果たさなかった場合にもカルマになります。
間違った行動はもちろん、するべき行動をしなかった事もカルマの対象になるので、いかに多くのカルマを背負い今世がスタートしているのか想像出来ると思います。
私たち人間は、それほど未熟な存在なのです。
意識がある無いに関わらず、自らのカルマを精算する課程で様々な学びをし 成長していくのです。
今回のテーマの場合、前世での子育てにおけるカルマを作ってしまった人が子供が欲しいと願ってもその願いが叶わない事でカルマの精算をおこなっているのです。
文章での説明は誤解を与える事も多いのでこれ以上詳しい説明は控えますが、非常に苦労する子育てを通してカルマの精算をするケースもありますが、その逆で、望みが叶わない事から生じる苦労を通してカルマを精算する場合もあるのです。
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