年寄りをターゲットにする詐欺師が生まれる理由

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7年連続で増加の一途を辿る特殊詐欺。
昨年の被害額は390億円。
弱いものをターゲットにする手口は、人としても許しがたい行為だ。
たとえ詐欺師であっても、両親もいれば祖父母もいます。皆人から生まれたにも関わらず、なぜそんなことが出来るのか。
まさに、その理由を考えてみたい。
今日のブログは自分の子供、孫を、詐欺師・犯罪者にしない為の予防線でもあります。

人である以上、誰にでも備わっているスイッチがあります。
悪の道に引きずり込まれない、善の道を求め進む為のスイッチである。
そのスイッチは「良心」です。
人が神様と直接繋がる絆とも言えます。
霊格の低い魂が、輪廻転生でまず身に付けなければならない訓練の一つでもあります。
良心を育てることが最初の使命です。
初めから悪の道に進む可能性の強い人間を子供に迎え入れた親の使命でもある。
親子で共通の使命をもって生きるということです。

ではその為には、具体的に何をすれば良心が育つのでしょうか。

「愛を与える」ことです。
ここで勘違いしてはならないのが、「ご褒美を与える」ことと「愛を与える」ことを混同してはいけないということです。
ご褒美も必要です。自分の行為を認められることですから、悪いものではありません。しかし良心を育てるまでには少し弱い方法です。
愛を与えることとの決定的な違いは、「条件がつかない」ということです。
「何をしたから愛される」に値するということではありません。
良い子だから愛される、親を愛してくれるから親にも愛される、素直だから愛される、そのような条件を一切つけずに愛されたか、それを感じられる愛され方をしたのか、それが重要です。
非行に走った子供がご褒美をもらうことは出来ませんが、愛されることは出来ます。それは周囲の大人次第です。

だからこそ年寄りとの共同生活、もしくはコミュニケーションが必要なのです。
その理由は、多くの親はまだ余裕がありません。言ってみたら子供が子供を育てるような状態から始まります。そして子供と共に成長しそのうちに親らしくなっていきます。しかし、その時にはもう子供は自律し始めているものです。
生活を支えることで手一杯という親も多いでしょう。
そんな時に、子育ての義務から解放され柵(しがらみ)のない祖父母の存在が貴重なのです。つまり、条件を付けずに愛することができる存在だからです。
核家族化がこのような犯罪を増やしている原因の一つだと私は思っています。
もちろん親自身が無条件の愛を注げられればそれに越したことはありません。

子供は、無条件に愛されていると感じる時に一つずつ良心が育っていくものです。
そういう経験が多ければ多いほど、愛情豊かで思いやりのある人間に育っていきます。
もちろん最初から霊格の高い魂であれば、どんな劣悪な環境で育っても、どうしようもない親の元でも立派に育っていきますが…
いずれにしても、おおよそ15歳までにいかに良心が育てられたかがとても重要です。

詐欺師たちは、そういう意味では、本当の愛情を知らない可哀そうな人間とも言えます。

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