池づくりは少し改良が必要な事が分かりましたので、
ここで開拓初期の記録をアップします。
これは11月頃だったかな…
春の本格的な作業を始めるにあたって、雪が降る前に終わらせないと!と寒い中で一人黙々と行った作業でした。
これは一番最初に行った作業ですが、
ここから私の開拓精神に火がついたと言ってもいいでしょう。
伐根 ‐ばっこん‐です。
木の根を掘り起こす作業の事ですが、
この場所にはすでに枯れてはいるものの大きな切株がたくさんありました。
これを根ごと取ってしまわないと土地を改良出来ないのでまず最初に伐根する必要があります。
昔の開拓者たちは、まずこの作業に苦労しただろうに。
今みたいに重機などない時代ですからね、自分でやってみてしみじみと昔の人たちの苦労が分かります。
もちろん、最初は自分でやるつもりはありませんでした。
でも、見積もり取ったらおおよそ300万円!
…そりゃ、自分でやるでしょ。
経験はないけど、同じ人間がやっている事だ!出来ない訳がない。
と、いつもの導信マインドで開拓が始まりました。
それにしても、木の根ってすごい。
見えない地中で力強く根が伸びています。
30~40センチの切株の下には、こんなに大きな根が張ってる。
自然の力はすごい。
なんかこれも人生に置き換えて考えると、人間も見えない所でしっかりと根を張るような生き方をしないといけないと感じますね。
表面ばかりに気を取られて、地中に根を張る事を忘れていたら、いつか倒れてしまいます。
この時の重機は小さかったからひとつ伐根するのにもの凄く時間かかりました。
地道に続け、大小100株以上は伐根しました。
やってみて、なるほど300万円の見積もりも納得かな。
仕事でやるならそれくらいは妥当かも。
一人で作業してたから、ここまで1ヶ月くらいかかったかな。
この経験を経て、やっぱり重機大きいの必要だなぁ。
とりあえず開墾の下準備が完了。
これで気持ち良く来春が迎えられるぞ!