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Q&A「神棚と仏壇がそのままに…」

両親が亡くなり一年前には兄も病死してしまい、今は空き家になってしまいました。
その後姪が相続しました。家の中は神棚と仏壇がそのまんまの状態です。
家の中に入れない場合私に出来る事は何かあるのでしょうか?

今回は、ちょっと突っ込んでお答えします。

文章を読んで一番最初に感じた事は、「○○家の清算」です。
これは悪い事ではありません。

人間の営みは先祖代々があり、そして子孫が続く事と思いがちですが、霊的視点で見れば途中途中で断絶や入れ替えや継続を繰り返しながら常に新しい空気を入れています。
戸籍ではなく、霊系はずっと繋がっていきます。

これについては文章では長くなるのでいつかVOICEで話します。

いずれにしても○○家の清算時期ですね。
たぶん、相談者はこの話だけでも何か普段感じているものがあると思うのでピンと来ているかもしれません。

(相談文章を割愛していますが)この家族にはお孫さんがいます。
そのお母さんから霊的価値観が変わる節目に入っています。
変わらなければならない節目に入っています、と言った方がいいでしょう。
ご先祖様もまとめて一段霊格の向上を開始するタイミングです。その現場、第一線に立っているのが皆さんです。

さて、神棚や仏壇ですが。

必ず後始末して下さい。
後を引き継いだ方がそれなりにでも管理するならそのままで構いませんが、放置状態になるのなら、今のうちに整理して下さい。
おそらくご先祖の想いをくんでくれるのはご相談者くらいしかいません。少なくてもご先祖の方々からはそう映っているのではないでしょうか。だから放置された後に頼られるのもご相談者です。
その影響は隔世してしまう事が多くあります。隔世というのはつまりお孫さんです。
ご先祖がそうしている訳ではありませんが霊の世界ではこうなってしまう事が多々あります。ここはちょっと複雑です。

神棚の御札は預かって近くの神社にご奉納しお炊き上げして下さい。
そして仏壇は一度空っぽにして下さい。
位牌や写真などは、誰が持つのか明確にし振り分けて下さい。
後継ぎの方がそういう気持ちがまったくないのであれば、全部引き取ってから整理してもいいと思います。

いずれにしても、一度話し合われて下さい。
詳しくはまた開放日などでご相談下さい。

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