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あなたは「霊従体属」?「体従霊属」?

私たちは人間で始まり人間で終わる生き物ではありません。

霊として永遠の命を生きている中で、人間として生まれる時間がある生き物です。

私たちは人間でいる現在もその存在の本質は「霊」です。

人間=「肉体と精神」を動かしているのは「霊本体」です。

この事が霊的真理の基礎となる部分です。
よくよく理解し、日常生活では「なるほど…その通りだ…」という納得の積み重ねをして下さい。それが生きる目的です。
その為には、日々「物質的価値観」ではなく「霊的価値観」に生活が偏っていないと気づけないようになっています。

あなたの霊本体は今現在も霊界にあります。
そこで大いなる霊と繋がっているので人間時間を生きる魂=今日の私たちも決定的な危険から守られているのです。

その霊本体から日々発せられる重要なメッセージを肉体を使って実行する事が人間時間を過ごす目的です。
それを何一つ達成出来ずに人生を終えた魂は霊格を落とします。
その落ちた世界でそれに応じた生活を送る事になります。

ここでよく間違うのは、達成すべき事柄はみんな同じではないという事です。
その人のレベルによって異なります。
子供に許される事と大人に許される事が異なるのと同じです。
家族さえ大切にしていれば卒業出来る人もいるでしょう。一方、それは当たり前、多くの人の為に人生を生きなければ卒業出来ない人もいます。
人と比べる意味がないのはそういう事です。
そのバロメーターは必ず霊本体から心に日々メッセージが送られています。

心に残るものがあれば、というか、無い訳がないのですが、それをちゃんと感じられていないとすれば物質的価値観に偏り過ぎている証拠です。あなた自身の霊本体の声が聞こえていないのです。
それを「体従霊属」と言います。
霊よりも体つまり物理的な欲や感情が人生を支配している事です。
これが続く場合、低級霊に憑依されます。

逆に「霊従体属」を常に意識する事が大切です。
常に霊としての価値が肉体の欲や感情を上回っている状態です。
私が一日二食を推奨しているのは肉体の健康の事よりもこの目的が一番大きいのです。
肉体の食欲よりも意志を強化する訓練になるからです。それはつまり「霊従体属」の訓練です。絶対にお薦めします。

「霊従体属」が出来ていないと、人間として死んだ後、つまり現世界と霊界の狭間で目を覚ました時(誰しも必ずここで目を覚まします)に厄介です。
それについてはまたお話ししましょう。

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