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「戒め」に対してコメントがありました。
yukariさんの心の痛みが伝わってきますので返信させて頂きます。

まずはいじめを受けている娘さんの痛み、そして何も出来ずに今は見守るしか出来ない親の痛み、苦しいでしょうね。お察し致します。そして、その苦しみに寄り添います。
娘さんの環境に一日も早く変化が起きる事を祈念します。

「汝の敵を…」
私にはかなり難しそう…という素直で率直な気持ち、ありがとうございます。
今はそれでいいと思います。
今回の件にこの言葉をあてて説くと、相手の幸せを願うとは、単にいじめをする相手の現状での幸せを願うという意味では無くなってきます。
相手がそのままで良い訳がありません。
子供でも大人でもいじめは存在します。悪質なものから日常的な姑息なものまで。
いじめる人の心は決して満たされていません。
家庭環境、あるいは精神的、どこかに歪(ゆが)みがなければいじめなどしません。
最終的にその子のいじめが無くなるのは、その子の環境、あるいは心が少しでも幸せを感じられる様になった時です。
途中の様々な感情を全部省けば「自分が幸せになる為には、敵の幸せを願う…」という結論になるのでしょう。
しかし、今は率直にそう思えない事に後ろめたさを感じる必要はないと思います。

ご質問にお答えします。
状況が分からないので、的を絞らずに全体的に話をしたいと思います。

まずいじめの現状について、先生や学校側に相談し具体的な対策を取る事が最初です。
学校生活内での事なので、まずは先生と連携する事です。
それでも陰での嫌がらせは無くならないかもしれませんが、10回のいじめを半分に減らす事、そして5回を1回に減らす事から始めなければなりません。
もし学校側の対応もまったく誠意が無く、あまりにもいじめの状況がひどい場合は転校も選択肢の一つです。
その時は「逃げる」という悲観的な感情ではなく、心機一転、自分自身で人生を切り替えるというポジティブな気持ちで家族みんなで行動を起こす事が大事です。

そして今一番私が伝えたいこと。

娘さんは今の状況を受け止めた上で前に進もうとしていますよね。
辛いのは当然です。しかし、それを乗り越えようとしている娘さんの勇気をお母さんがしっかりと尊重してあげなければなりません。
その勇気とプライドに敬意を示して下さい。ちゃんと言葉で「あなたのその勇気と前向きな気持ちをお母さんは心から誇りに思います」と伝えてあげて下さい。
そして「あなたの代わりは出来ないけれど、お母さんの心はいつでもあなたの心と一緒にいます。あなたが自分ではどうしようもなくなった時は、私は命をかけてあなたを守ります」としっかり目を見て伝えてあげて下さい。
必ず娘さんは乗り越えていきます。

魂の真理です。
人生において、乗り換えられない試練は決して訪れません。
すべての試練は未来へと繋がる幸せへの一歩だという事を信じて下さい。
そして永遠に続く試練はありません。その霧が晴れたとき、その経験があってはじめて見える景色が必ずあります。

応援しています。

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