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高野山の僧侶

高野山の宿坊に泊まる外国人が増えている。

その外国人が宿泊の感想をネットにアップ。
それはホテルの評価をアップする現代で言えば日常の行為だ。
この評価に対して僧侶が厳しい言葉で反論し海外でも話題になっている。
まずは一言
『修行が足りん!』
出家し社会から距離を置く前に、もっともっと人間関係に揉まれ、生活に揉まれ、どんな状況でも批判精神の生まれない、感情が乱れない心をつくらなければなりません。
山の中で人間関係の学びは出来ません。
日常生活の中にこそ、修行の場があるのです。
反響の多さに書き込んだ僧侶も反省のコメントを出さざるをえなかったようだが、お金を取って宿泊させる以上、相手はお客様です。
評価に対して謙虚に向き合うのは当たり前の事。
それが出来ないなら中途半端に観光客を受け入れなければいい。

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