すべての出来事が未来に繋がっています。
現在、築地の火災が続く中、メディアではなぜここまで火災が広がったのかを検証しています。
それは今後の対策に向けて大切な検証です。
しかし、着眼点はそこではないのです。
もっと広い視野で問題を捉えなければ本当の教訓になりません。
関東広域に訪れる自然災害への教訓にしなければなりません。
今回はどこか一店の火災がここまで広がっていますが、災害が起きた場合、一瞬のうちに数万件、数十万件という数の建物が被害を受けるのです。
一度広がった火災を止める事がいかに困難かを改めて認識しなおさなければなりません。
今回の築地火災の数千倍、数万倍の対策が必要になります。
現実的に相当難しい対応を迫られる事になりますが、しかし、90%以上の確率で起きうると言われている災害に向けて必ずやらなければならない問題です。
残念ながら国の対応だけを頼りには出来ません。
ハザードマップ内で生活している人、または身内や知人が生活している場合は、改めて対策を確認しておく事が大切です。
それが今回の最も重要な教訓です。
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