これは難民キャンプで撮られた写真だと思われます。
ボランティアによってプレゼントされたあめ玉なのでしょう。
二つあるあめ玉の一つをカメラマンに差し出す子供。
豊かな国の子供が分けてくれるあめ玉ではない。
この子にとってこのあめ玉一つはどれ程大きな一つなんだろうか。
それでも、分け与えるという心を持ったこの子の心の大きさに頭が下がります。
今の私がこのあめ玉と同じくらい大きなものを分け与えるとしたら、いったいどれくらいのものを差し出す事になるのか。
それを考えると、今私がやっている社会貢献などアリの指先にも満たない行為だと思い知らされます。
イエス・キリストが残した言葉を思い出します。
本当に価値のある行為は、自らの犠牲が伴う行為だ。
この写真一枚で、とても大きなことに気づかされました。
自分の心の小ささが恥ずかしいです。
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