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家族は霊性開化の実践の場

今日、自分は家族の為に何が出来ただろう?

今の自分が出来る精一杯で出来る事をしただろうか?

この自分自身に対する問いかけは大事です。ここから霊性の開花が始まるからです。

私は子育ての中で叱る事はさほどありませんが、この事を考えさせる為にきつく言い正す事があります。

「今日、あなたは家族の為に何をしたのか」

人と比べる必要はありません。自己犠牲が伴う行動をとる事が出来たのかどうかです。

この自己犠牲とは、面倒だから弟や妹にやらせようという感情を打ち負かし、家族の為に何かやってあげようという気持ちを優先させる事です。

自己犠牲の別な補足をしておきましょう。

霊と魂の二つを併せ持つ人間です。霊魂が常に同調しているとは限らないので、霊魂のどちらかを優先させる為にはもう一方を犠牲にしなければならない場合が出てきます。

この場合、魂の感情を犠牲(無視し)にし、霊を優先させるのが霊格の向上に繋がる真理です。

真理を説けばこの様な文章になりますが、行動は至ってシンプルです。

例えば「本当は面倒でやりたくないけど母親を少しでも楽にさせてあげたいから食器洗いをしてあげよう」といった利他愛の行動を優先させる事です。

いつでも自分の中の二つの声に耳を傾け、霊性から出る声を優先する努力が必要です。霊性から出る声とは常に利他愛から発する声です。自分優先はありません。

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