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小知(しょうち)は菩提(ぼだい)の妨げ

小知とは少しだけ知識を得た者のこと。

菩提とは物事を悟る事。

 

人間のもっとも成長を止める要因は何でしょうか?

 

怠けること。成長しようと思わないこと。

こういう単純な理由はすぐに浮かびますが、「熱心に学び知識を得る事」と言ったら驚く事でしょう。

学ぶ事は良いことです。

しかし、次の事を気を付けなければ、豊富な知識が自らの成長を止める要因になってしまう事が多々あります。

 

■知識が増える⇒先入観が増える(強くなる)

これは比例していくものです。

■先入観が増える⇒疑問が減る

これは反比例していくものです。

 

成長の種は疑問を持つ事から始まります。

これはとても重要な事です。

物わかりが良い人は、実は流されて生きる人かもしれません。

 

何でも分かったつもりにならず、「まだまだ深いところは知らない事だらけ」という謙虚さをもち、人生に疑問をもち、自分が納得行くまで一つ一つ紐を解いていく様な人生態度が一番人間を成長させます。

 

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