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#検察庁法改正に抗議します

今日は少し長いブログですが、最後まで読んでもらい是非皆さんにもこの問題の重要さを分かって欲しいと思います。
私たち日本人のこれからの在り方が問われる問題です。
いえ、正義と不正の戦いです。
法改正に賛成するのか反対するのか、傍観は賛成と同じです。

安倍政権は、コロナ騒動のどさくさに紛れて強行採決しようとしています。
世論の反対が想像以上に多かったので無視できずに一回目の採決は延期はしたものの、来週中にはまた強行突破しようとしています。
この法改正が出来なければ、これまでの安倍首相を取り巻く数々の疑惑に検察庁のメスが入る可能性が高いからです。(※現在の“政権の守護神”の異名をとる東京高検検事長の黒川弘務が定年すれば新しい人が指揮を執るからだ)
その時は辞職に留まらず刑事訴訟を起こされる可能性が非常に高い立場に置かれているのが安倍首相です。文字通り必死だというのは理解出来ます。
皆さん最後までしっかりと読んで下さい。
そして、不正にNO!を。

世の中を霊的に豊かにする!
その使命が私たち人類にはあります。霊的に豊かにするとは、強い者が弱い者を助け、持てる者が持てない者に分け与え、知恵のある者が未熟な者を導く、そんな社会です。
物体より精神に価値があり、評価されるべき価値は愛にある、そんな社会です。
現在の日本は、知恵のある者が巧みに裏をかき物質的利益を貪り、分け与えるべきものを一部のものが支配し、評価される価値は目先の損得。そんな社会です。
そんな中でも、物質至上主義に飲み込まれまいと必死に心ある生き方を求め彷徨っている人がいます。
世の中を「失望」に変えてはいけません。
人類にはいつでも「希望」が必要です。
その為には、最後には正義が勝つ社会でなければなりません。
権力によって不正がまかり通る社会を見て見ぬふりをする訳にはいきません。
皆さんも関心を。
皆さんも声をあげよう。


以下、ニュース記事(RITERA)を抜粋。
この問題をまとめています。


本日、衆院内閣委員会で検察庁法改正案を含む一括法案の審議がおこなわれ、与党が目論んでいた強行採決は、立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党の4党などの野党が武田良太・国家公務員制度担当相の不信任決議案を衆院に提出したことで、ひとまず阻止された。

そもそも先週8日に審議入りしたこの改正案について、安倍自民党は13日に委員会で採決し、今週中に衆院を通過させる予定だった。それが週内の衆院通過どころか委員会採決さえも先送りしなければならないところまで追い込んだのは、言わずもがな、Twitterでの抗議の声の高まりがあってこそのものだ。

実際、その声の高まりは勢いを保ったままだ。本日の衆院内閣委員会は国民的関心がこれほど高いのにNHKでの中継がなかったため、衆院のネット中継を視聴しようという人が殺到。「アクセスの集中により視聴しづらい状態」と表示される事態となったほど。抗議の声をあげてきた小泉今日子や浅野忠信も〈国会中継見てます〉と投稿し、OKAMOTO’Sのオカモトレイジは、〈国会中継見てますか?〉というユーザーからの問いかけに〈もちろんー!〉と応答。西郷輝彦も〈#検察庁法改正の強行採決に反対します〉のハッシュタグつきで〈13:50から注目の国会中継(web)〉と視聴を呼びかけた。

だが、そうした国民から厳しい目を向けられた委員会審議では、担当大臣たちが相変わらず答えになっていない答弁を連発。

たとえば、与党は野党が要求した法務委員会との連合審査を蹴っておきながら、武田担当相はきょうの答弁でも「検察庁法の内容は本来であるならば法務省に訊いていただければいいんですけど、本日も残念なことに法務省に通告を出していただけなかったので私のほうからやむを得ず答弁させていただきますけども」などと何度も強調。法務省に訊かなければ埒が明かない話を内閣委員会だけで進めていることが根本的な問題であって、何も答えられないくせに野党側が無責任であるかのような印象操作にだけは精を出した。

しかし、与党も反発の高まりを受けて、本日はたった1時間ながら森雅子法相の出席をようやく認めたが、その肝心の森法相も、内閣や法相が認めれば幹部が特例として役職定年の63歳になった後もその役職にとどまれる「例外規定」の「基準」について、「新たに定められる人事院規則の規定に準じて定める」「現時点で人事院規則が定められていないので、その内容を具体的にすべて示すことは困難」と答弁した。

安倍首相はきょうの参院本会議でも「恣意的な人事がおこなわれることはない」などと主張したが、どのような理由・基準で役職定年の延長を判断するかを示すこともできないのに、それで改正案に問題はない、認めろと言うほうがどうかしている。だいたい、黒川弘務・東京高検検事長のあきらかに恣意的な定年延長を閣議決定し、さらには恣意的に法の解釈変更を重ねてきたというのに、「恣意的な人事はしない」なんて言葉を、誰が信じられるというのか。

そして、だからこそいま、有名人を含む多くの国民が怒っているのだ。ミュージシャン・俳優の浜野謙太は、昨晩の会見で安倍首相が「三権分立侵害全くない」「黒川氏人事、全く決めていない」と主張したことを伝える毎日新聞の記事をリツイートした上で、こう投稿した。

〈全く、全くって1番怪しいパターンよこれ。縛られる当人が権限増えんのに恣意的にはなりませんてただの説得力無し男じゃん。みんな忖度するよ。検察が忖度し始めたらおれだって忖度する自信あるよ。忖度の才能あるよ。そういう教育受けてきたもん。〉
「ただの説得力無し男」とはまさしくそのものズバリの指摘だが、本日、松尾邦弘・元検事総長ら検察OBが法務省に提出した検察庁法改正案に反対する意見書はさらにすごかった。

というのも、黒川氏の定年延長を閣議決定したことから今回の改正案まで、その問題点をことごとく挙げて批判し、さらには安倍首相の振る舞いを、絶対王政を確立したルイ14世になぞらえたのだ。

〈本年2月13日衆議院本会議で、安倍総理大臣は「検察官にも国家公務員法の適用があると従来の解釈を変更することにした」旨述べた。これは、本来国会の権限である法律改正の手続きを経ずに内閣による解釈だけで法律の解釈運用を変更したという宣言であって、フランスの絶対王制を確立し君臨したルイ14世の言葉として伝えられる「朕は国家である」との中世の亡霊のような言葉を彷彿とさせるような姿勢であり、近代国家の基本理念である三権分立主義の否定にもつながりかねない危険性を含んでいる。〉

本サイトでは、安倍首相の「我が軍」発言や「こんな人たちに負けるわけにはいかない」発言に対して「お前は絶対君主か!」とツッコミを入れたことがあったが、まさか、元検事総長や元高検検事長らが名を連ねる意見書で、「お前はルイ14世か!」のツッコミが入るとは……。つまり、それくらい安倍首相の独裁傾向によって、この国は危機的状況にあるということだ。

しかも、この意見書では、〈検察が萎縮して人事権まで政権側に握られ、起訴・不起訴の決定など公訴権の行使にまで掣肘を受けるようになったら検察は国民の信託に応えられない。正しいことが正しく行われる国家社会でなくてはならない〉〈黒川検事長の定年延長閣議決定、今回の検察庁法改正案提出と続く一連の動きは、検察の組織を弱体化して時の政権の意のままに動く組織に改変させようとする動き〉と指摘した上で、最後は、こう締めくくられているのだ。

〈心ある国民すべてがこの検察庁法改正案に断固反対の声を上げてこれを阻止する行動に出ることを期待してやまない。〉

このタイミングで検察OBが法務省提出の法案に反対の意見書を提出するという異例中の異例の行動に出たのは、国民による抗議の声の高まりを受けてのことであることは疑いようもない。抗議の盛り上がりに対し「自己満足」「やっても無駄」などと足を引っ張る輩も少なくないが、こうして検察OBを動かしたように、確実に空気の流れは変わってきている。

安倍自民党はきょうも強行採決に走ろうとし、いまなお今国会での成立を諦めていないというが、それを阻止できるのは国民の声の高まりしかない。今週末、さらに声をあげ、もはや無視できないところまで追い詰める。それはけっして不可能なことではないのだ。

検察庁法改正に反対!

声をあげよう。
声を広げよう。

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