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人間五十年 下天の内をくらぶれば…

本日50歳の誕生日をスリランカで迎えました。
まあ、男ですから(なのか?まったく占いに興味がないのか?)自分の誕生日にあまり興味はありませんが、でもやっぱり50歳という節目ともなると何となくいろんな事を考えますね。

織田信長の有名な辞世の句も人生の五十年を詩っています。

人間五十年 下天の内をくらふれば 夢幻の如くなり 一度生を得て滅せぬ者の有へきか

最初の「人間」は「にんげん」ではなく「じんかん」と言い、人の事ではなく人生の事を言っています。
そして「下天」げてんは現世、人間の実社会の事です。

つまり信長は、「人生というのはまさに一瞬で終わる夢幻のようなものだ」と詩っているわけですね。

まさに死に直面した人は誰でも似たような感覚を覚えるのだと思いますね。
今人生50年を振り返ってもまさに一瞬に過ぎた夢幻のようです。
時間の流れが年を追うごとに加速しているような気がします。

これからの10年は、人生の集大成の始まり、って感じでしょうね。
最後に自分はどうなっていたいのか。
まさにこれからの10年をどう生きるかに全てがかかっているでしょう。

それを考えた上でも、
やっぱり今の生き方は変わらないですね。
一つ一つにもっと想いを込めて行くくらいで方向性は変わりようがありませんね。
自分に恥じない人生を送ります。

お祝いのメッセージをありがとうございます。
あなたにも幸せがありますように。

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