78年前、犠牲になった310万以上の英霊たちの前で私たちは胸を張って生きられるだろうか。
今日のブログでは、この8月15日という日を迎えるにあたり、この導信サイトユーザーの皆さんには、絶対に教科書では教えない歴史の真実を認識してもらいたい。
そして、ここから一人でも多くの人達に『真実』が広がって行くことを願っています。
日本人が日本を取り戻せるか、まさに、ここにかかっています。
私一人に何が出来るの?
その思考がこの国を殺しています。
一人が変われば万人が変わるのです。
万人も一人から始まるのです。
その一人を誰も自分だと信じられないから、この国はここまで腐敗したのです。
この国の闇を作ったのは誰でもない日本人一人一人の心に巣食う「無関心」です。
78年前、ゼロ戦に乗った少年がたった一人で日本の為に、日本にいる家族の為に、すべての日本人の為に散って行きました。
たった一人の命で日本を救えるとは当然思っていなかったでしょう。
理屈ではないのです。
彼らは突撃する日が決まると、ふんどしを新調し、虫歯を治し、身をきれいにして飛び立って行きました。
これから死にに行く少年がなぜそのような事をしたのでしょうか。ここがまさに日本人の魂の高さなのです。世界でこのような事が出来る民族は他にありません。少なくとも聞いた事がありません。
日本人の魂はいつも神と共にあったのです。
死に行くという事は、神の元に帰るという事です。だから失礼のないように身体を整え死に向かったのです。
体は死しても魂は死なず。死しても恥をかかず。
私たち日本人の祖先たちは本当に素晴らしい魂をもってこの日本を守ろうとしました。
たとえちっぽけな自分の命ひとつでも、何か、何か、日本の為に、家族の為に燃やそうと決意したのです。
千に一つの、万に一つの力となれる事を信じて散って行ったのです。
今、私たちは310万以上の英霊の命の上に生きています。
世界は腐敗しています。日本は今その波に飲まれようとしています。
もう待ったなしです。
あなたが覚醒する一人になって下さい。
あなたの身の周りの中で、真実に立ち上がる最初の一人になって下さい。
私と一緒にこれから数年間の最後の戦いを正義という旗印のもとに戦おうではありませんか。
行動する者を大霊は一人にしません。必ず大勢の善霊たちが最後まで共に戦ってくれます。
日本には天照大御神そして全国津々浦々に至るまで八百万の神々が座しています。あとは私たち日本人が神と共に生きる道を歩むのかどうかだけです。その方法は次回講話会でお話しします。
やるべき事は、日本の文化、正しい歴史観、愛国心、郷土愛を取り戻す事です。
そして命を育む自然、農地、食を守る事です。
さて、今日は日本の歴史を正していきましょう。
正しい認識なくして正しい思考・行動は取れません。
これが歴史の揺るがざる真実です。
まず日本は戦争を起こしたのではなく、無理やりさせられたのです。やらざるを得なかった状況に堕とされたのです。
多くの証拠がそれを証明しています。
そもそもこの戦争の出発点から教科書では勝戦国から強要された嘘を教え続けています。
だから原爆記念館の石碑には「過ちはもう繰り返しません」などというトンチンカンな事を書いてしまっているのです。
まるで310万人以上が犠牲になり、原爆を落とされた日本人が悪い事をしたかのようです。
この原爆投下が国際法上違反である事も明らかな事実ですし、後に出て来た公式な書簡には日本人を殺す為に原爆を使用する事もはっきりと書かれています。
原爆を落とす以前に、すでに日本には戦う戦力も物資も残っていませんでした。
それをアメリカは重々承知しています。ほっといても戦争は終わる事を承知していました。
そんな状況にも関わらず和平交渉をしなかったのは、まだ実験が終わっていなかったからです。
そうです。完成したばかりの世界初の二種類の原爆です。
実践で使用しなければ本当の効果は分かりません。それをどうしてもやりたかったのです。
その理由は、ロシアとの覇権争いの中、絶対的な強さを示さなければならないほどアメリカはロシアに追い詰められていたからです。
原爆は実験であり、そして世界中にアメリカの強さをアピールする為の公開デモンストレーションでした。
その国に日本が選ばれたのです。
その証拠に、一発目で十分その目的を果たしたにも関わらず二発目も連続で落としたのです。日本を降伏させる為なら一発目で十分過ぎるほどの犠牲を与えました。
なぜすぐに二発目も落としたのでしょうか。日本と話せば間違いなくその時点で戦争が終結してしまうからです。一発じゃ終わったら都合が悪かったのです。
その理由は、それぞれ異なる会社が開発した異なる種類の原爆だったからどちらも実験する必要があったからです。
一社はウラン型原子爆弾、もう一社はプルトニウム型原子爆弾です。
どちらか一社だけの実証実験では不都合だったのです。
彼らにしてみれば、日本への原爆投下は核兵器開発の最終試験にしか過ぎなかったのです。ただそれだけの事です。
悪鬼悪霊が支配する世界だという意味がお分かりですね。
最後にもう一つだけ悲惨な事実を言いますと、
原爆投下後にアメリカは調査機関を立ち上げました。焼け野原のど真ん中に日本人立ち入り禁止の施設を建設します。
表向きは原爆被害者の救済のように見えました。
真実は違います。放射能被ばく者がどのような経緯で死んでいくのかを記録する為です。原爆投下後の被爆者を使った最終チェックです。何十年も続けられました。
女性被爆者が亡くなる前に実証してくれました。
「何十年も検査はされたけど、治療は一度もしてもらえなかった」と。
何かに気が付きませんか?
今のウクライナとまったく同じ構図なのです。
最初から目的をもって計画され仕掛けられた戦争である事は、世界の歴史を学べば分かる事です。
朝鮮戦争もベトナム戦争もアフガン戦争も世界中で起こっている戦争はすべてが同じ構図なのです。
ウクライナ戦争の真相が明るみにされ始めた今、戦争屋たちは次の戦場を探してます。
売れるものは売りつくし、これ以上戦線は広がらない事が明らかになり、ウクライナの戦争を長引かせる理由がなくなって来たからです。
すでに次の候補は二か所に絞られています。
日本の幸せを願い散って行った英霊たちは、今何を思うのでしょうか。
金儲けの為に命が簡単に捨てられていく。
愛という神との絆を断ち切られようとしている。
この世界で日本はどうする?日本人はどうする?私はどうする?
戦争が終わり78年、莫大な犠牲と試練を乗り越え、
日本にはどれだけ愛が増えたでしょうか。
どれだけ日本人の霊格が向上したでしょうか。
私たちは本当に幸せになっているでしょうか。
英霊たちが捧げた命が報われる唯一の方法は、私たちが幸せになる事です。
私たちがまた次の世代に、愛と平和を繋いでいく事しかありません。
最後に、明治天皇・睦人親王(むつひとしんのう)による教育勅語(きょういくちょくご)を紹介します。
世界が狂乱を極める中、日本はどう生きるかを明確に示していました。
日本人の民意の高さのすべてがここにあると思います。
今すぐに、教育現場に教育勅語を復活させるべきです。
教育勅語の口語分訳
明治天皇 睦人親王
国民の皆さん、私たちの祖先は、国を建て初めた時から、道義道徳を大切にする、という大きな理想を掲げてきました。そして全国民が、国家と家庭のために心を合わせて力を尽くし、今日に至るまで美事な成果をあげてくることができたのは、わが日本のすぐれた国柄のおかげであり、またわが国の教育の基づくところも、ここにあるのだと思います。
国民の皆さん、あなたを生み育ててくださった両親に、「お父さんお母さん、ありがとう」と、感謝しましょう。兄弟のいる人は、「一緒にしっかりやろうよ」と、仲良く励ましあいましょう。
縁あって結ばれた夫婦は、「二人で助けあっていこう」と、いつまでも協力しあいましょう。
学校などで交わりをもつ友達とは、「お互い、わかってるよね」と、信じあえるようになりましょう。
また、もし間違ったことを言ったり行った時は、すぐ「ごめんなさい、よく考えてみます」と自ら反省して、謙虚にやりなおしましょう。
どんなことでも自分ひとりではできないのですから、いつも思いやりの心をもって「みんなにやさしくします」と、博愛の輪を広げましょう。
誰でも自分の能力と人格を高めるために学業や鍛錬をするのですから、「進んで勉強し努力します」という意気込みで、知徳を磨きましょう。さらに、一人前の実力を養ったら、それを活かせる職業に就き、「喜んでお手伝いします」という気持ちで公=世のため人のため働きましょう。
ふだんは国家の秩序を保つために必要な憲法や法律を尊重し、「約束は必ず守ります」と心に誓って、ルールに従いましょう。もし国家の平和と国民の安全が危機に陥るような非常事態に直面したら、愛する祖国や同胞を守るために、それぞれの立場で「勇気を出してがんばります」と覚悟を決め、力を尽くしましょう。
いま述べたようなことは、善良な日本国民として不可欠の心得であると共に、その実践に努めるならば、皆さんの祖先たちが昔から守り伝えてきた日本的な美徳を継承することにもなりましょう。
このような日本人の歩むべき道は、わが皇室の祖先たちが守り伝えてきた教訓とも同じなのです。かような皇室にとっても国民にとっても「いいもの」は、日本の伝統ですから、いつまでも「大事にしていきます」と心がけて、守り通しましょう。
この伝統的な人の道は、昔も今も変わることのない、また海外でも十分通用する普遍的な真理にほかなりません。
そこで、私自身も、国民の皆さんと一緒に、これらの教えを一生大事に守って高い徳性を保ち続けるため、ここで皆さんに「まず、自分でやってみます」と明言することにより、その実践に努めて手本を示したいと思います。
明治二十三年(一八九〇)十月三十日
明治天皇
2023年8月15日
日本の英霊たちに感謝を込めて。