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本当は恐ろしい「アリとキリギリス」

皆さんもちろんご存じでしょう。
「アリとキリギリス」
でも、知らない人も多いでしょう。
「蟻とセンチコガネ」
こっちがイソップ物語の元祖です。
もう一つあって、「セミとアリ」
この二つが元祖です。
日本で初めて(たぶん)この話を翻訳した福沢諭吉は「アリとイナゴ」と訳したようですが。

時代背景によってこの話の結末が改変されてきました。
完全に政治的な理由です。
絵本にまで政治の手は入っていたのですね。

日本では、夏の間もせっせと働くアリをバカにしたキリギリスが冬に飢えた時にアリに助けられる。
というストーリーですね。
でもこれは日本版のストーリー。
元祖は、そもそもキリギリスじゃなくセンチコガネまたはセミですが、ストーリーの話に戻れば、最後の結末はアリはキリギリスを助けません。
それまで散々バカにされたキリギリスに「怠けてたのはあんたでしょ。自業自得です。」と言って鼻で笑って追い返します。

時代と共に、それではちょっと残酷じゃね?!
となり、アリは食料を分け与える事に。

そしてウォルトディズニーがこれをアニメ化する際には、当時のアメリカ大統領(ルーズベルト)の政治的政策に配慮して結末を改変。
アリに食料を恵んでもらう代わりにキリギリスはバイオリンを演奏する事で代価を払う設定にしました。
日本もこれに習っていますね。
この恐ろしい意味分かりますか?

この三つのストーリーの改変を客観的に見て下さい。
この100年の人間社会の移り変わりが見えますよね。

そして、今のご時世を反映させて四回目の改変をするならば、
金と武器を持ったコオロギが飢えに困ったキリギリスに武器を与えアリのコロニーを襲撃させアリが持っているすべてを奪い、そして最後はコオロギにアリもキリギリスも消されて終了。

子供には見せられないストーリーですが、これが大人の現実です。

皆さんには三択が用意されています。
アリになる。
キリギリスになる。
コオロギになる。
さて、いかに。

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