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Q&A『自閉症の息子がいます』


現在中学校2年生の軽度自閉症の息子がいます。 身体が小さく性格は素直で友達もいるのですが、小学校高学年くらいから度々いじめに会い現在学校に行けてません。
お聞きしたいのは、親である私がどう息子を導いてあげたらいいかです。
弱っている息子を余計に傷つけてしまう事も多く、かける言葉もいつも迷います。息子は私のそんな姿を見て謝ることもあります。 簡単な問題ではないので、ヒントをいただけたら幸いです。


自閉症と言う事ですので接し方のノウハウなどは専門医からすでに学んでいる事と思いますので、ここでは親子関係という大きなテーマで取り上げたいと思います。

まず最初に、
ご自身の接し方などを振り返り落ち込む事もあると思います。
後悔する事、反省する事、投げ出したくなる事、悲しくなる事、
決してあなただけではありません。同じ環境にいるすべての親が同じ経験をしています。同じ葛藤を抱えています。
だから、あまり自分を責めないで下さい。

つまづいたら、転んだら、
また起き上がって歩き出せばいいのです。
つまづいた自分、転んだ自分を責める必要はありません。
そのつまづきも幸せの1ピースになっていますので。
今出来る事、自分が良いと思う事、それを信じて一日一日を過ごして下さい。

さて、親子について霊的なしくみをお話しします。
一年以上の会員さんですので、すでにご存じかもしれませんが改めて知ってもらいたいと思います。

先天性の病気を持って生まれた子供の多くは、前世のカルマが深く関係しています。
前世のカルマの解消、もしくは何か大きな学びへの試練として自分に課せた病気です。
霊的成長の道をしっかり歩んでいる証拠であり、高我への道のりを歩んでいる健全な魂です。
だから病気を持つ人に対して憐みの目で見る事は間違いです。
「がんばれよ!へこたれるなよ!」と、そんな気持ちで寄り添う事が正しい姿勢です。

その様な課題を持った魂には、生涯寄り添ってもらえるパートナーが必要です。
手を放さずに最後まで人生を共に歩んでくれるパートナー、それが親です。
特に母親を選ぶ時は人生をかけて選んでいます。

子供があなたを選ぶ際、命をあずけています。
心から信頼してあなたに自分をあずけたのです。
それはあなたが完璧な親だからではありません。あなたと一緒に生きたいからです。
家族の経験を通して、お互いに人生を挑戦していく事を誓い合った仲です。
だから、あまり細かい事に捕らわれずに子供との時間(経験)を楽しむくらいの気持ちで大事にして下さい。
完璧な親を目指す必要はなく、「子供と一緒に自分も成長していくんだ!」という気持ちで挑戦していければ、それで満点です。

お互いの人生が終わり霊界で再会した時、一緒に歩んだ人生を振り返り、笑って、泣いて、感動する人生を築いていって下さい。
人生は想い出づくりです。

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