近年、ナチスの指導者アドルフ・ヒトラーの所有物が高値で競売にかけられているようです。
ドイツではヒトラーに興味を持つこと自体がタブー視されていますが、他国では一部英雄のように扱われています。
戦争指導者に英雄はいません。
どんな思想があったにせよ、時代背景があったにせよ、数百万人の死に直接関わった指導者を英雄視する事は間違いです。
戦争の現場ではどんな惨劇が行われてきたのか、その事実の前には犠牲者はいても英雄などいない事が分かります。
さて、導信ブログでこの話題を取り上げる理由に触れます。
ヒトラーだけではなく、テロリスト指導者の神格化、歴史上名を残す凶悪犯罪者など、こういう人物は度々注目されます。
それが教訓として負の題材となる分にはいいのですが、一部の肯定派によって持てはやされたりする事があります。
その背景にはどういう霊的な動きがあると思いますか?
「悪霊の集団」です。
悪霊団、邪霊団、悪魔団、憑依霊団、言い方はしっくりくるものを選んでもらって結構ですが、地球と人霊を支配しようと動いている悪霊の働きが大きく関係しています。
チャンス(すき)があればいつでも活動の場(自分たちが支配力を持つ場所や集団)を広げたいと虎視眈々(こしたんたん)と狙っています。
その為にはどんな手も使います。
一番の武器は、人間の強欲をコントロールする事です。
お金、権力、支配力、性欲、怒りなどがその代表です。
私たち人間の動きの背景には、必ず何らかの霊の影響を受けている事を忘れずにいましょう。
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