沖縄、首里城火災の映像はとてもインパクトがありました。
沖縄を象徴する世界遺産のほとんどがすでに焼失しています。
火災の原因はまだ特定できていないようですが、直接の原因が何であれ、首里城の焼失という結果を招いた背景にはもちろん霊的な象徴があります。
霊的象徴という言葉を選んだのは、ものごとの発生には、必ず目に見えない法則によって引き起こされているからです。
ただし、目に見える直接の原因は物理的な原因なので、霊的価値観を持たない人はその物理的な原因が直接の原因だと思い込んでいます。
例えば、放火であればその犯人を罰すればそれで問題を解決とします。
本当のところ(真理)は、その物理的原因の発生には霊的原因があるのです。
霊的に言えば、犯人を罰しても何も解決になりません。それは次の犯罪の抑止にはなっていますが、根本的な問題解決にはなりません。
今回の事で言えば、なぜ今この時期に沖縄を象徴する首里城が焼失することになったのか。
それがもっとも重要なことです。
日本人に対する霊的メッセージは何なのか、それを考えなければ日本人のアイデンティティーに進歩は起きません。
時間がないので一旦ここで区切りますが、この続きはまた取り上げます。
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