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コウモリ

人間関係とは常に相手があって様々な問題が起きると思っている人が多いですが、実態は違います。
相手は自分の写し鏡でしかなく、常に変化し続けているのは自分自身の「心」です。
その変化が人間関係を複雑にしているのです。

相手にレッテルを張る前に、自分の心の変化に意識を向けなければなりません。
そうでないと、いつも自分の心に振り回されるからです。
自分の心の変化をちゃんと理解した上で人間関係を見つめていかなければ、童話に出てくる「コウモリ」の様な人間になってしまいます。

「コウモリ」がなぜ洞窟でひっそりと暮らす様になったのか?
この童話にはおもしろい教訓がありますね。

自分の都合であっちに行ったりこっちに行ったりする人は、いずれ誰にも相手にされず孤独になります。
コウモリは哺乳類だけど飛ぶ事が出来ます。
あくまで童話の話ですが、昔、地上の生き物と空の生き物が戦争をした時に、どちらとも言えないコウモリはそれをいい事に優勢な方に荷担していました。
時に陸、時に空。

そのうちに争う事は間違いだと気づいた両者が和解。
その時にコウモリの行為に避難が集まり、どちらの生き物とも暮らす事が出来なくなり洞窟の中で暮らす様になった、という話です。

そういう人、いますね。

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