154人が亡くなった韓国のハロウィン仮装パーティー。
多くが若い人たちであるがゆえに痛ましい事故です。
でもこの事件は、単なる事故ではありません。
自分たちで招いた事故であり、そして事故が起きる現場に自ら赴いた結果です。
浅はかな行動ではあれ、亡くなった方のご冥福をお祈りしつつ、この事件を霊的真理で説きたいと思います。
以前にもハロウィンについて注意した事がありますが、
悪魔、化け物、死人などに変装した人間が数多く一同に集まりそれらしく成りきるのです。
私からすれば悪趣味そのものです。
若い女の子が血だらけになり歩く、目が飛び出た顔で写真を撮り合う、身体障害者になりきり足を引きづって歩く。。。
単純に、気持ちが悪い。
そういう悪霊の類に成りきりたい、身にまといたいと思う欲求自体が心の闇を体現している証拠です。
大勢が同じことをして気持ちも高揚します。一種の興奮状態です。
「集団エネルギー」の力については何度かお話ししている通りです。
あの場所にはそういうエネルギーが充満していたことは間違いがありません。
そして、この世は人間だけが生きていると思い込んでいる傲慢さが引き起こすイベントだとも言えます。
もし、すぐ目の前に魑魅魍魎‐ちみもうりょう‐がウジャウジャしていることが見えなくてもいい、想像さえ出来れば、その中に自分も化け物の格好をして入っていけるでしょうか?
もしそういう事をしたら自分の身に危険が及ぶと想像できないのでしょうか?
「私は仲間ですよ、私もあなたたちと一緒になりたいですよ」と言って歩いているのですからね。
あなたがどう思おうと、その恰好を見て悪霊がそう思う事を否定は出来ませんよ。
実際に、憑依され帰宅する人間は少なくないでしょう。
そして韓国のケースは一人が転倒した事をきっかけに154人が圧死しました。
なぜ転んだのか、なぜそれほど密着するような状況になっていたのか、このようなイベントでは物理的な事よりも霊的な要因を考えるべきです。
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