昨日スリランカで290人を超える死者、500人以上の負傷者を出したテロが起こりました。
日本同様、お釈迦様の仏教国です。他の宗教を認め何人とも争わない平和思想が仏法の神髄です。その仏教国もテロの対象となってしまったのが残念です。そして強い危機感を覚えます。
まずスリランカ政府が怒りにまかせて宗教弾圧を行わないかという懸念です。つい6~7年前まで内紛状態にあった国ですので軍隊の存在はまだまだ健在です。
スリランカ初代大統領がサンフランシスコ講和の場で残した言葉を今こそ思い出したいものです。
『人はただ愛によってのみ憎しみを越えられる。人は憎しみによっては憎しみを越えられない』
そしてもうひとつの懸念は、日本です。リスクが重なっています。
これは以前から注意を訴えて来ましたが、2020年に向けて最大の注意と準備を国だけではなく個人もしなければなりません。
世界中から人が押し寄せるオリンピックは現在必ずテロの標的になっています。それを実行させない、諦めさせるほどの日本の厳重な警戒体制をアピールしなければなりません。
そして、自然災害のリスクも忘れてはいけません。年を追う毎にその発生リスクが高まっていく事はどうしようもない自然の摂理です。
自然災害のタイミングが最も被害の少ない時期に起こる事を祈るしかありません。
ここ最近、私は教会にまつわる記事を続けて発信してきました。もちろん意味があっての事です。
いずれまた詳しくお伝えします。
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