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ローマ法王

トランプ氏の過激な発言に苦言を指したローマ法王。
「排他的な人間は真のカトリック教徒ではない」という言葉に、トランプ氏はさらに噛みついています。

私が無派無宗にこだわり、根本的な「魂の原理」だけに焦点をあてて発信している目的も、まさにローマ法王が言っている事を危惧しているからです。

本当の宗教というのは、本来霊として生きる私たちが物質界での修行中に魂を堕落させない為に自分を戒めておくものです。
つまり、物質的価値に身を溺れさせぬ様に、霊的価値感に触れておくものです。
また、宗教とは「奉仕活動」です。
自分よりも恵まれていない人に、自分の出来る事を施す行動です。
それだけです。

「争う」事と一番解離しているものが宗教です。
今は戦争が宗教によって引き起こされているのは、もはやそれは宗教ではないのです。
物質的な価値でしか行動が出来なくなっているから争いが起きます。
争いの種は「利己主義」から始まります。

本来の宗教が目指すものは「利他主義」です。
そこには争う概念がないのです。

大国アメリカがどこに向かって行くのか。
選挙の行方は世界にも大きく影響を与えるでしょう。

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