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因果 -いんが-

今 ISによって教会がテロの標的となっています。
無差別に人を殺害するテロを決して許してはいけません。
これほど文明が進化した人類をもってして、もっとも低俗で野蛮な行為である殺戮 -さつりく-を何故止める事がこんなにも困難なのでしょうか?

その理由はテロ組織、そしてテロ行為をビジネスに利用している権力者、政治家が多くいるからです。
そして、その恩恵にあやかろうとする金欲主義者がさらに多くいるからです。
悲しい事ですが、戦争が最も儲かるビジネスだというのが現実です。

今日触れたい話題はこれではなく、テロの標的となっている教会です。
かつてキリスト教会は、数えきれないほどの人を殺害してきた事実です。
異教徒はもちろん、教会に逆らう人間を弾圧、殺害して来ました。

時代、原因は別にして、行為は繰り返されている事を冷静に、そして客観的に見なければなりません。

間違ってもテロを容認しているのではありません。
自業自得だと言いたいのでもありません。
テロを決して許してはいけないが、怒りに任せて「仕返し」をしてはいけないという事です。
その行為はまた繰り返されるからです。

多くの犠牲の上に生きる、人類の最先端に生きる者として、未来の平和に責任を負う覚悟で悪を正していく使命感で事に当たっていかなくてはなりません。
負の連鎖を絶ちきるのは私たちの時代であって欲しいと思います。

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