5.今世の準備
これまで①~⑤を通して、子供が授からない原因と目的をお伝えして来ました。
この様な状況にいる人にとって、子供が授からない事にも大切な意味があり、広い視野で見た時には決して失敗でも無ければ恥じる事でも無い事を知ってもらい、一歩前進するきっかけ、希望になる事を願い記事を書いて来ました。
今回でこのシリーズの連載は最後になります。
今世の準備とは、異なる二つの目的があります。
まず一つは、いずれ今世で懐妊する前提があります。
親となる前に、試練を一つ準備しているのです。
その理由も実に様々ななケースがありますので、ここでは詳しく触れませんが、夫婦関係、家族関係、親子関係など、より深める、あるいは確かめ合う必要がある場合に試練を使用します。
二つ目は、今世での懐妊は前提としていません。
この事によって、今世の生き方に影響を与える目的があります。
今世、自分自身の使命としているものを開花させる為の試練でもあります。
いずれの理由であっても、自分の未来を輝かせる為の研磨剤だと知って下さい。
二つ目のケースだと判断した場合、それでも子供を持つ事にあきらめが付かないのであれば養子を迎えて下さい。
この世には、生きる為に育ての親を必要としている子供が多くいます。
慈愛をもってすれば、血の繋がりなど何の意味も無い事がいずれ分かります。
血を超えた、素晴らしい家族愛を築き上げる事が出来るでしょう。
この様に断言している私自身の家族も皆の血が繋がっている訳ではありません。
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