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正義はどこにある?

黒川検事長の賭けマージャンによる辞職が確定しました。
法のトップと言える人物が賭けマージャンをしていた事自体も大きな問題であるが、この日本の政府においてはこれくらいは小さな問題に見えてしまう事に改めて危機感を感じる。

この人物の問題は、安倍総理による「桜を見る会」問題に弁護士662人により刑事告発されているにも関わらず、未だに捜査されていない理由は最終的に検察のトップである黒川氏がこれを取り上げないからだ。
法を無視してでも安倍政権を守る人物を政府が手放すはずもなく、法的に定められた定年を迎えるにも関わらず安倍政権によって突如定年延長を強行。
その最中の賭けマージャン。
法務省は懲戒処分を検討していたようであるが、政府からの強い要請により「訓告」処分に。訓告とは本人に注意喚起を促すだけで罰則処分はない。
訓告処分ではキャリアに何も傷が付かないので約7000万円の退職金も全額支払われる。(自主退職扱いになるので数百万円は減額される見通しだが)
訓告処分について、一回数千円~数万円単位と少額だから賭博として扱わないという言い分だ。
元大阪府知事の橋本徹氏がコメントを出した。「この処分を妥当と言うのなら、みんな検察庁の前で賭けマージャンを堂々とやりましょう」と。
もっともだ。
今後、数万円程度の賭博であれば罰則処分にはならないという事が今回の件で示された事と同じです。
しかし実際は安倍政権にとって重要でない人物が同じことをした場合、容赦なく摘発されるでしょう。

言葉を選ばずに率直な感想を言えば、この国の政府は腐りきっています。
人間的には強大な力を手に入れた権力者たちであるが、霊的に見れば幼子以下です。
悪霊や現世に執着の強い憑依霊の影響を受けている人が大勢います。
あの中枢には、もはや正義などどこにも存在していないのでしょう。

箱の中のミカンが一個腐れば、他のミカンも次々と腐りだす。
日本と言う箱の中に入る私ではあるが、自分は絶対に腐らないように気を引き締めて自分の心と向き合っていかなければなりません。
いずれ現世を離れ肉体と同時に人間が作り上げた権力や地位をすべて捨て去り素の霊となった時、あの人たちは本当に大変だろうなあ。
それを思うと、可哀そうで同情さえしてしまいます。

皆さんスタジオジブリ「ハウルの動く城」をご存じでしょうか。
威勢よく振る舞っていた荒れ地の魔女が老婆の様になり階段を昇っていくシーンがありますね。あれを見るとまさに霊となった日の多くの権力者が思い浮かびます。
そのような人間は、再び力を手にする為に成り振り構わずに悪霊の力を借りて憑依霊となっていくのです。
政治の世界ではそれが繰り返されています。

死後の世界の正しい知識を持たないと、やはり有意義な人生を歩む事が出来ません。
この地上でしか通用しない物質価値だけを求め続け一生が終わってしまいます。

実際の死後の世界の様子についてもまた取り上げましょう。

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