気分を大きく変えたいときに、よく髪をばっさり切る人がいます。
実は、これは霊的に理に叶う方法です。
肉体は霊体と融合して動いています。
細かく言えばもっと複雑な複合体ですが、ここでは触れる必要がないので話を進めます。
肉体と霊体が離れた時、それを人間の死と言いますが、その瞬間に肉体は動かなくなり、霊体は新しい生活に入ります。
ここから見ても、どちらが本来の存在かよく分かります。
人間を動かす原動力は霊体です。
つまり、元気に生きる為には肉体を動かす食物だけではなく、霊体の栄養であるエナジーが必要なのです。
この事を頭に置いて下さい。
哀しみから立ち上がる時、気分を一新させる時、人生に転機をもたらしたい時、勝負をかける時、できるだけ多くのエナジーを魂は要求します。
それを直感的に感じた時、一つの方法として髪を切りたくなるのです。
その理由は、切り立ての髪一本一本の断面から空気中に含まれる宇宙のエナジーを体内に取り込むからです。
1800年代後半に活躍した精神科学を研究した哲学者、ルドルフシュタイナーは「髪を切る事で特に空気中に微量に存在する珪酸を取り込む事が最も重要」と言っています。
ちなみに私は毎月2~3回は髪を切ります。
「衝動」には必ず意味があるのです。
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