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半径一メートルの教訓

週刊紙が売れる理由が分かりますね。
多くの人は、人の噂話や裏話が大好きです。
それが本当かどうかは、もはや関係ありません。
「え~ツ、そうなんだ~!」っていう、ささやかな刺激が欲しいのでしょう。
繰り返しますが、それが事実かどうかは関係ありません。
また、事実かどうかを確かめる気もありません。

書籍でも特に力を入れて触れていますが、心豊かな人生を歩む為に、最も基本的で、最も大切な教訓に「半径一メートル」を挙げています。
自分の目の前で起きる事実だけを見て生きていく事の大切さを説いています。
直接自分の目と耳で聞いたこと、その本人から直接確かめた事、それが真実です。
そして人間関係とは必ず両者がいる訳です。
その両者の話を聞いて初めて、その問題の本質、真実が見えて来るのです。

人の話というのは、必ず脚色されているものです。
悪意があるか無いか、それは別として感情を持っているんだから仕方がありません。
大事なのは、人の噂話を聞いて自分の気持ちが振り回されて真実が見えなくなる事があってはならないという事です。

私は人の話を聞いて、決して第三者を判断しません。
気になった時には、必ず自分が直接当人に確認し判断します。
そうすると、誰が何を言おうとも自分の心はいつもスッキリ晴れやかなのです。

何でそんなに「半径一メートル」が難しいのか、私は不思議でなりません。
そんなに難しい事かなあ…
みなさん、半径一メートルの教訓、今一度しっかりと熟読して下さい。

心豊かな人生。
心穏やかな人生。
その第一歩がこの教訓の実践です。

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