またも議員の浮気が話題になっています。
今の話題はストーカー行為から女性が通報し発覚したとの報道がなされています。
この男性、奥さんがガンで闘病中の浮気だったとの事。
奥さんの心中を察すれば、本当に気の毒でなりません。
私がこのニュースを取り上げるのは、客観的な視野を持つ教訓になるからです。
いや、もっと冷ややかな目で、何にも踊らせられない洞察力を持って欲しいからです。
マスコミの公開処刑を一緒に楽しんではいけません。
今の話題は男性の薄情な行動、そして浮気相手に対するストーカー行為に避難がダブルで集中しています。
浮気相手も今は被害者であり、男性を悪者扱いです。
しかし、それは関係がうまく行かなくなり、自分の都合に悪い関係になったからこその今の結果です。
それまではどうだったんでしょうか。
奥さんの病気が公に発表された後に二人で結婚式まで挙げている訳です。
現代社会が男女平等を訴えるならば、結果に伴う責任もまた平等にさらされるべきです。
訴えた者勝ち、騒いだ者勝ちという社会の風潮を作ってはいけません。
どっちが悪いかという問題ではありません。
暴露された男性も、暴露した浮気相手も、二人は同罪の当事者だという事実を冷静に見なければなりません。
お互いの同意の元に浮気は成り立っているのです。
もちろん男性に天罰は降るでしょう。
しかし、訴えた女性にも同じく天罰は降るでしょう。
奥さんの病気の回復、心の回復、傷つけられた自尊心の回復を心から祈ります。
そしてまた、子供達の心の傷が少しでも深くならない事を祈ります。
その為にも、1日も早くこのニュースがテレビ、マスコミに取り上げられない様になる事を祈ります。
祈りましょう。
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