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神の名のもとに尊い命が奪われている

フランス南西部で17日、スペイン人の一流闘牛士が牛に角で刺され、搬送先の病院で死亡した。

このようなニュースが度々報道される。
私もスペインを旅した事がありますがスペイン最大のイベントである闘牛だけは一度も見たことがありません。
人間さえいなければ生涯平和に暮らす事を約束された生き物たちの命を、大勢が取り囲み時間をかけて殺していく祭りなど、見たいはずもありません。
しかし、それを見に時間とお金をかけて世界中から人が集まります。日本人も大勢見に来ます。
闘牛好きの人がいたらごめんなさい。でも、その趣味嗜好に吐き気がします。

命という、根本的な問題を何も分かっていない。
あらゆる生命が霊的存在であり、地球の生命はみんな大きな家族です。

動物虐待は世界中で行われています。

フィリピンでは26日、新型コロナウイルス感染症対策で禁止されている闘鶏の捜査に当たっていた警察官が、鶏に装着されていたナイフで誤って自身の大腿(だいたい)動脈を切断し、死亡しました。
闘鶏は金もうけの為の賭博です。
鶏の足にナイフを装着され、無理やり戦わされます。負けた鶏は死ぬ運命にあるわけですが、勝った鶏もまた傷つき死ぬことがあります。
人間の欲望の為に。

イスラム教でも信じられない数の動物の生贄が神への祈りに使われます。
写真画像もありますが、あまりに残酷なので公開出来ません。

ヒンズー教でも神に生贄を捧げます。
毎年通常は30万頭の生贄を捧げるが、今年はコロナの影響で動物を輸入出来ず20万頭に数が減った、などと天気予報でも報じるかのごとく報道されていました。

アジアでも魂を清めると称して「苦行」が行われます。
自分の体を傷つける事で罪を浄化させると信じています。
体は魂を成長させる為に使用する道具です。自分で体を作ったものは誰もいません。つまり与えられたのです。
与えられた体を大切に使わない事は、その事自体がカルマの対象です。

霊的真理を受け入れる準備が出来ていない国は多くあります。
可哀そうな事です。まだそこまで霊的進化が進んでいない人種なのです。
こうして霊的真理に当たり前の様に触れている事に感謝です。

 

 

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