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世界最悪の添加物使用国・日本

今日の私の予定は、最後の備蓄の買い出しです。
最後の、というのは今日で完了という意味です。

年単位の備蓄。

これまで何度も備蓄の必要性をお話ししてきました。
備蓄という非日常的な言葉が逆に危機感を持てなくさせているのかもしれません。

今目の前に迫る食料危機はウクライナ問題です。
すでに穀物、エネルギー、畜産飼料原料、農薬原料の輸出が止まっていますので危機ではなく時間が来れば必ず起きる必然です。

間違いなく、今年の秋ないし来年の春からの畜産農業に大きな影響が出て来ます。
それらは日本人全員の食料に直結した問題です。

中長期的には人口増による食糧不足です。
今年中には世界の人口が間違いなく80億人を超えます。
その後さらに人口は増え続け、2050年には100億人を突破する可能性が高い。
抜本的な改革がなされない限り、現在地球で生産される食料では、この人口を支える事は出来ません。

今私たち人類は、地球規模で食料危機に直面している事実を受け止め備えなければなりません。
現実に直面した途端に我先にと買い占め、奪い合いが始まります。
そうなってからでは年単位の備蓄はもう無理です。せいぜい買えても週単位の備蓄が関の山でしょう。

短期的には備蓄を。
中長期的には自給率向上を。

これまで何度も繰り返し説明してきました。
それでも聞き流している人もいるようです。もう仕方がありませんね。その時になれば自業自得というしかありません。

もう一つの問題。
日本政府は輸入食料品に使われる添加物や農薬の安全基準をどんどん引き下げています。
日本は現在、世界最悪の添加物使用国です。
それを今さらに規制緩和しているのです。

品質劣化はそのまま健康被害をもたらします。
外国食料メジャーの富と引き換えに日本人の健康が売りに出されています。
2023年から日本は丸ごと売りに出されます。
日本人は、自分たちが食べる食品にどんな添加物がどれだけ入っているのかすら知る事は出来ません。
表示義務の撤廃です。

9月23日(祝日)に予定している講話会では、もう避けて通れない日本の食料問題とその現実の中で自分の健康を守る術について切り込みたいと思います。

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