夫婦になった事の学びをお互いに考え実践して卒業してほしいと伝えました。親権について調べてみました。霊的にみれば親権は必要がないような気がします。 今後、争わず揉めないで2人が幸せに孫が1番幸せに暮らしていくようになるにはどのようにすれば良いのでしょうか?
最終的には当事者二人に委ねるしかないとしても、出来る限り冷静に、そして穏やかに話し合いが出来るように周囲の人たちが協力してあげなければなりませんね。
両家の親同士が協力し合う事も必要でしょう。
少なくとも、お互いの親の意見には聞く耳を持つでしょうから、夫婦の争いにお互いの親も参戦する事がないように気をつけなければなりません。しかし現実はそうなる場合がほとんどでしょう。
お互いを責め合い、ののしり合うような別れは後の人生に尾を引きます。
離婚が新たな人生のスタートになるようにするには、感謝で終わらせなければなりません。ここが重要です。まさに霊的真理です。
親権は物質的な取り決めに過ぎませんので霊的に見れば確かに意味を持っていません。
愛する想いの深さ、純粋さが霊的価値です。
例え一時離別する事になったとしても愛は必ず両者を引き寄せます。
ただし、人間は物質的な世界で暮らします。
親権はそのまま子供の生活を左右する問題である事も事実です。
犬猫を奪い合うような親権問題にだけはならぬよう、両家の親が協力し合える関係である事を願っていますが、それもすべてこれまでの付き合い方次第です。今現在そのような意思疎通が出来る関係にあるかどうか次第です。
子は霊界から現世で暮らす親を選び生まれます。
人生最初で最大の選択です。
そして選ばれたのが自分たちだったという事を最後まで忘れないでもらいたい。
子には子の宿命がありますが、人生の前半期の運命は家庭環境によって作られます。
先日の講話会でやったライフサイクルも活用しながら子にとってベストな道を見つけて下さい。
最終的には、どんな環境であっても子は子の人生を歩みます。