犬のように生きるとは従順に生きるという意味ではありません。
今日のブログの切り口は、犬の嗅覚を人生の教訓にあてたものです。
臭いとは何種類かの成分が混ざり合ってそれぞれ特徴ある臭いをつくっているものです。
人間にとってこの成分が何種類混ざっているのかは関係ありません。混ざり合った結果の一つの臭いとして好きか嫌いかを判断します。
犬にとってはどんな臭いでも、「くさい」も「くさくない」もありません。
その理由は、犬は臭いを一つとして認識しているのではなく、臭いに含まれる一つ一つを個別に認識しているからです。
例えば、トイレの臭いは不快でも、温泉の臭いは癒やされます。
しかし臭いの成分自体に大きな違いはありません。
人間は常に総体的に物事を判断しますが、犬は一つ一つを個別に認識しているので臭いも臭くないもないのです。「この臭いは〇〇と〇〇と〇〇と…」といった具合です。
ここが人間との違いです。
さて、この教訓が人生を豊かにするとはどんな教訓があるのでしょうか?
もうすでに法則や教訓が頭に浮かんでいる人もいるでしょう。
人は先入観で行動を決めてしまいます。
先入観で不快と思ったその先には、あなたを癒やしてくれる最高の場所があるかもしれません。
これはダメだと思い込んだ時点であなたの新しい可能性は閉ざされているのです。
犬のように、総体的にではなく物事を一つずつ客観的に判断ができれば人生に振り回される事も少なくなるでしょう。
この教訓はホームページ「霊的真理の基本」のカテゴリー「人生の教訓」の「一元観の教訓」で詳しく説明しています。
人間関係を豊かにする最高の教訓です。
正しい霊的知識が人生を変える
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