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人生の目的と死ぬまでにやらなければない事

何度も何度も言っている事、そしてこれからも何度も繰り返し伝える事。

人生の目的は死後の生活の準備をする事。

この言葉の説明は様々な言い方、たとえ話をもってする事が出来ますが、今日はこう言いましょう。

自分に与えられた人生の中で、どれだけ神性を発揮する事が出来るか。それが人生の目的であり、死んでも消える事のない霊的価値です。

神性とは愛です。駆け引きの無い無条件の愛です。
神性とは慈悲です。人を労わる気持ち、過ちを許す気持ちです。
神性とは向上心です。自己中心的な感情に支配された未熟な魂を霊的に豊かに成長させようとする意欲です。

神性をただの一つも発揮出来ずに人生を終える人が大勢います。
人に羨まれる成功者や有名人、善人のように生きた人の中にも神性を一度も発揮せずに人生を終える人が大勢います。
そういう人たちで幽界が大混雑しています。死後の世界に適合出来ずに鈍重な雰囲気に包まれた低層階で夢遊病者のように生きている人が大勢います。
愛と希望に満ち溢れた、生命力と喜びに満ち溢れた霊界で生活をする為に人生の中で行っておく事。

自分の個性、特技、力を惜しみなく人の為に役立てる事。

それこそが私たちが生きる価値です。
どんな些細な事でも構いません。人と比べるものではありません。しかし、自分の持てる力を精一杯尽くしているのか、それが重要です。
1を2に、3を4に増やしていく事です。
家庭で、仕事で、地域で、自分を人の為にどれだけ役立てているか、その行為がそのまま自分の霊的価値になります。
死後の自分の運命を決めるのは生き方です。
人生は有限です。人間同士で争ったり、批判し合ったり、競争し合ったりしている場合ではありません。この戦いにどれだけ勝利したとしても霊的豊かさを増す事はありません。

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