参拝のマナー

どこの神社に行けば一番いいですか？
という質問は結構多いです。
旅行などを兼ねて参拝に行くのであれば由緒ある有名な神社仏閣にも足を運んでみたいものですが、立ち寄った先で少しの時間を利用して参拝するのであれば、一番近くの神社でいいです。
その土地土地に祀られている氏神さまにご挨拶すれば宜しいです。
この場合、大きさや知名度などは関係ありません。
その土地にお邪魔する事へのご挨拶ですので、言わばその土地を護る地主に挨拶をするという意味合いです。

ブームになったパワースポット巡りも一概におすすめ出来る事ばかりではありません。
何事においても向き不向きがあり、その人の心の持ちよう、「霊格」に応じて合う場所合わない場所があるのです。
自分が行ってみて気持ちいいと思う場所が自分にとってのパワースポットだと思って下さい。

基本的な事ですが、参拝のマナーをおさらいしておきます。

①第一の鳥居をくぐる時には一礼
②参道の端を歩く
③お水が涌き出ている場所があればその水で体を清める
・左手、右手、口、使った杓子の順番で洗い清める
④賽銭は神様へのお供えではありません。その場所を管理する人間に対するお礼と心付けです。
音を出して投げ入れる様な失礼な事をしない
⑤参拝
・二礼
・二拍手
「どこから来た何それです。お邪魔致します。」今日この日の感謝などご挨拶をします
・一礼
⑥その場所の霊気（エネルギー）を体一杯に吸い込み、頂いて帰りましょう

神聖な場所です。
親しみを持ちながらも厳かな気持ちで時間を過ごしましょう。