ご質問がありましたのでお答します。
幼くして亡くなった子ら、現世で親の愛情に恵まれなかった子らは。アチラの世界で、やはり現世で母性を発揮出来ずにいた方々に愛され、手厚く保護されて成長してゆく。
という見解についての質問でした。
実際にそういう状況でしばらくの間生活を送っている人は多くいますので私も同じ認識です。
ただし、幼くして亡くなった子供が全員こういう状況で生活する訳ではありません。
あくまでも、慈愛を必要とする子供、もしくは保護されるべき状況にある子供に対しては高級霊の計らいによってこのような状況が与えられます。
例えば、人間としては幼い子供で亡くなったにしても、霊格自体が高い場合や死に対するショックや現世に対する執着や依存が少ない場合、上記の様な埋め合わせの行為を必要としないのですぐに自分の霊格に見合う階層での生活に入っていきます。
正確には、霊としては子供も大人もありません。今世の魂が経験した人生は子供の時点で終えた、という事はありますが、霊に戻ればこれまでの輪廻転生で得られた経験をすべて携えた霊という事になります。
また、短命の人生を宿命として、何らか(それぞれの目的がある)の目的を持って自らが望んで生まれている場合もありますので、このような場合は長年の人生を終えた霊と気持ちはなんら変わりありません。
逆に援助する側の話しをすると、自らの献身愛を発揮したいが為にこの様な仕事を望む場合もあるでしょうし、献身愛を育てる為にその人の守護霊がそういう状況を与える場合もあるでしょう。
また、人生での失敗(カルマ)を精算する為に霊界ではこういう仕事につく場合もあるでしょう。
まとめますと、人の数だけ人生があるように、霊によってもまた様々な生活があるという事です。
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