芸能人の薬物逮捕者が後を絶ちません。
薬物使用による逮捕者は2017年のデータで13,841人。調べて見ると、この10年で検挙人数はほぼ変わっていません。
大きく変わっているのは押収量です。なんと10倍以上になっています。
様々なデータを比べて見ると、この数値に違和感を覚えます。
検挙人数が変わらずに流通量が10倍以上になっているという事は、単純に一人あたりの使用量が10倍になったのであれば自然ですが、それはあり得ません。使用量を倍にしただけでも死んでしまいます。
薬物は世界規模で展開される巨大なビジネスです。
闇社会を牛耳るプロ集団のビジネスです。
単純に売れるから売るのです。
10倍に市場が拡大しているにもかかわらず検挙人数が10年前とさほど変わらないという事はどういう事でしょうか…
ここではこれ以上書けませんが、この世の中、本当の正義を見つけるのは難しいのかもしれません。
この意味が分かりますか?
自分は自分で守るしかないという意識をもって生きていかなければなりません。
薬物に手を出すという事は、自分一人の問題ではありません。
闇社会に資金源を提供するという事です。
世の中にはびこるあらゆる犯罪に荷担する事と同じです。
霊的視点では、間接的であっても直接的であっても罪は罪です。
社会にある悲劇、惨劇をニュースで目にする度に、自分が提供する資金でそれらが行われているという事を真剣に考えなければなりません。
そして、このカルマを背負った人間が死後にたどる生活はひどいものです。
自業自得と言わざるを得ませんが、その苦悩は見ていられません。
薬物に手を出すという事は、そういう覚悟を持たなければならないのです。
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