ブログ一覧

自覚が生きる価値観を変える

自覚が人生の価値観を左右します。
何事も自覚があるか無いかで行動も意識も価値観も変わります。
最も根本的で人生を通して重要になる自覚は「生まれてきた理由」について自覚しているかいないか。
あるいは、自覚まで確信に至っていない人においては自覚ではなく「意識」でもいいと思います。

生まれてきた理由は「魂の成長」の一言に尽きます。

成長への準備として様々な経験をこの地球という場所で課外実習をしているのです。
なぜ「課外」というのか、それは本来魂である私たちが生きる場所は地球ではなく霊魂の世界、つまり霊界だからです。
みなさん魂の住所は霊界にあります。
今お住まいの場所は文字通り仮住まいです。

その霊界では魂の成長度(霊格)に合わせてキッチリと棲み分けされている場所だと思って下さい。
勝手に住所変更が出来ない場所なのです。
でも、そろそろ引っ越しをしたいと思う人たちが地球に出掛けてきたのです。
その為に自分の霊格を変える為、新しい経験を通して魂に刺激を与えるのが人生の目的です。

※霊と魂を使い分けて言っているのは、大きく言えば同一ですが、細かく見れば別だからです。
これについて詳しくは書籍を見て理解して下さい。

この目的を「自覚」するかしないかで生き方、生きる姿勢が180度変わります。
すでに自覚、決意して生まれて来た人は何かにつけ目標を持って生きていきます。
この様な人は何かに挑戦する事や努力している時に充実感を覚えます。

また、自分自身に自覚は無いが、魂の成長期に入り、守護霊や指導霊に促されて生まれてきた人もいます。
その人にとっては、何かに挑戦し努力していくという事は苦痛でしかありません。
次のステップに進みたいという欲求、あるいは必要性をあまり感じていないからです。
でも何か今の状況(霊界での)に少し違和感や疑問が生まれ始めているので、その「何か」を確かめる為に人生を送っている人も多くいます。
「自分の住む山から一旦降りて、少し離れた所から山を見直す」といった感じでしょうか。

このように自覚によって生きる価値観が変わって行きます。
結果的にはどちらも新しい経験を通して成長していく事に変わりはないのですが、そのスピードには大きな差が生まれます。
もちろん誰と競争する事もありませんが…

いずれ、どこに向かっているか分からずに走るよりも、目的を持って走った方が気持ちが良く、何か困難が訪れても辛くないはずです。

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事一覧

PAGE TOP
ログイン 会員登録について
会員登録について