先日、野性動物による被害額を訴える番組を見ていて、とても違和感を覚えました。
声高らかに何億の被害だ!なんて訴えていましたが、そもそも昔からそこに住む動物たちにしてみたら、それ以上の損害を被っているはずです。
訴えられるのは逆に人間の方です。
野性動物にしたら、儲けの損得どころの話ではありません。
その場所でしか生きていけない種族もいるのでまさに死活問題です。
何億年先まで、自然豊かな地球であらゆる生き物が共存する為には、地球は人間の所有物ではなく、人間も共存する多くの生き物の一つでしかないという認識を持たなければならないと思いました。
地球に人間がいなくなっても、地球は何一つ困る事はありません。
それどころか、もっと豊かな美しい地球になっていく事でしょう。
それほど地球にとって人間という存在は高貴なものではないのです。
たくさん迷惑をかけながらも、地球の恩恵を受けて生かして頂いているという謙虚さをもっと持たなければなりませんね。
そう考えると、私もたくさん地球に迷惑をかけているなあと思います。
地球に喜ばれる自分になれる様に、少し意識していこう。
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