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飛ぶ鳥、後を濁さず。離れ際にその人の品格が出ます。

先日ある人から相談を受けました。
問題が起こり、これまでの古巣を去る事になったと。
その話の流れで、離れ方の話になりました。

私は「飛ぶ鳥後を濁さず」という話をさせてもらいました。
人間社会、人間同士、問題も起これば気の合う合わないもあるものです。
あって当然、無ければ逆におかしいのです。
ですので、どんな事があったにせよ、その事自体はもう過ぎた事ならば胸に残しても仕方がありません。
問題は、あなた(相談者)の離れ方、去り方ですよ。とお話ししました。

一度はご縁があったのです。
結果がどうであれ、100%すべてがマイナスではなかったはずです。
とすれば、最後はたとえ1%だったとしてもプラスの面に目を向けて、「ありがとうございました。」という気持ちで離れた方がいいでしょう。
狭い社会です。またどこでご縁があるとも限りません。そんな時、もしかしたら自分が最も助けを必要としている時かもしれませんよ。
間違っても、最後の憂さ晴らしじゃないけど、感情のままに捨て台詞を吐いて去るような事はしないように。

そんな話をさせてもらいました。
その方は色々な感情を持ちながらも、これまで関わった人全員に挨拶をして離れる事にしたようです。
あなたの行動が、あなた自身の品格を上げる事になったと思います。
そういう理性的な行動が次の場所でのご縁を素晴らしいものに変えて行くのです。

 

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