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今日は「荒れ地」を畑に変える様子をお伝えします

今日は、今から畑をやろうとしている人の参考になればと思い、導信村の一角の荒れ地を畑に変える様子を参考までにお伝えします。

ここは、石だらけの粘土質のガッチガチの土です。
住宅街の造成地にお住いの方に参考になると思います。
だいたい、掘るとこういう土です。

耕運機があれば半日、手作業なら1日~2日というところでしょうか。

とにかく、ガッチガチの土を掘り起こしながら石を取り除いていきます。
やり始めて最初に思う事。
「石を全部取ったら、何も残らないんじゃないかい?!」っていうほど、石が出て来ます。

地道に、ひたすら、頑張って下さい。
もう少しでこの荒れ地が命の畑に変わります。

縦に走り、横に走り、何十回と繰り返し石を取り除き、固まった石のような土の固まりをほぐしていきます。

ある程度きれいになって来たらどこかで妥協して下さい!
きりがありません(*_*;
目安は小豆大くらいの石や土の固まりはOK。
逆に最初はあった方がいいです。
微生物が活性するまで、土の中に空気の層や水の道をつくってくれるからです。

そして、
ある程度耕した土に大量の落ち葉を混ぜていきます。

どれくらいっていうのが難しいのですが、
この写真の大きさの面積に対して、一輪車一杯の落ち葉や枯れ枝を2~3杯といったところでしょうか。決まりはありません。適当でいいです。

そしてガッチガチの土壌の場合は、
バーク堆肥を入れるといいです。

これは木を腐らせた堆肥です。

繊維の固まりなので、粘土質の土壌の固まりを防ぎ腐葉土のような状態を作る事が出来ます。

落ち葉とバーク堆肥、私はいつもこれで土を復活させます。
1~2年の時間をかけるなら、落ち葉とそこらへんに落ちている小枝の枯れ木で大丈夫です。

なんとなく、ふかふかになって来たのが分かりますかね。

とりあえず、これくらいでOKとします。

この場所は昼から日陰になる場所なので。「半日陰を好む食べれる植物」と考えた結果、行者にんにくと畑わさびの畑にする事にしました。

ついでに、日陰の風通しの良い場所なので「シイタケ」の原木栽培もここでやります。

いかがでしょうか。
土の中から出て来た大量の石も、畑を囲う境界線として使えばなかなか味のあるオシャレな境界線となります。

さて、来年からは毎年株分けしながら増やしていきたいと思います。
スローライフ、スローフード、いいですね。

食材を手に入れるのも、食べるのも、
いつでもワクワクがつきまといます。

そういえば、ワクワクしながらスーパーで食材を買う事ってないなぁ。

初歩の初歩の内容でしたが、何か少しでも参考になれば祝いです。

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