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だから、原発は廃止するべきです。

2022年の夏、
福島原発敷地内の貯蔵タンク置き場は「満床」。
2022年の秋、
日本海にトリチウムを含んだ大量の処理水を放出。

原発は日本人には制御不可能だという事が明確になりました。
事実、10年かかっても何も出来ていません。まったく手が出せず傍観しか出来ていないのが現実です。
原発の恩恵が大きい事は確かです。でも制御出来ない以上、原発は持ってはいけません。
完全に制御出来るようになったら持てばいいのです。それが誰の目から見ても明らかになれば私も賛成です。

汚染水の放出に話を戻します。

言葉を人間の都合で取り繕わずに、事実だけを述べれば
『人間が暮らす地上ではどうしようも出来なくなったので、人間が暮らしていない海に捨てます。』
汚染水はさらに薄まるので、人間が魚を食べる頃には直接健康被害の出る事はないでしょう。おそらく…

これが今やろうとしている事です。
地球は人間の敷物ではありません。
これ、前にも言いました。
地球という大きな生命の中で人間が生かされている事を理解しなければ、人類が正しい道に進む事は出来ません。
地球生命に与えた苦痛は、必ず人間に返っていきます。
それが自然の法・カルマの法則だからです。
人間が謙虚になれば、原発は廃止です。
手に余るリスクを知りながら、目先の利益を追い求め続けた先には必ず大きな代償が待ち構えています。

今全世界が目の前で起こっているコロナ禍がまさにそれだと気が付かないところに人間の愚かさがあるわけです。
当然、人間の行動が変わるまで、気が付くまで繰り返します。

人類は、霊格を超える知力を持ってしまいました。
それを文明は進化と言いますが、霊的視点で見れば自らを破滅に追い込む最大の危険と見ます。
制御出来ない知力は危険です。
知力そのものが危険なのではなく、その知力を使う人間の霊格が伴っていない事が危険なのです。
まるで幼子にライターを与えるようなもの。

宇宙生命(人類以外の霊)は、この地球人類の危うさを注視しています。
今後、人類がどうなっていくのかとても関心があるのです。
人類が自らの未来には関心を持たず、目先の欲を満たす事だけに駆けずり回っている姿はどう見えているのでしょうか。

今日は少し厳しい苦言となってしまいましたが、本当はまだあります。
最近「宇宙と繋がるワーク?!」が流行っているようです。
その宇宙を含め、森羅万象を統御する大霊、地球人類を統御する善霊界から見た人類について話したいと思いますが、この続きは導信VOICEで取り上げます。

今日はこれだけ言っておきたいと思います。

あなたの現実を見よ。
意味があるから「その今」がある。
今、地球にいること。
今、人間であること。
今、あなたがあなたであること。
今、苦しんでいること、幸せなこと、思うようにならないこと。
そこに、大切なすべてがある。
試練が、喜びが、感動が、成長がある。
目の前の現実に意味がないのなら、もうすでにあなたは存在していない。
現実を見よ。そして、現実に生きよ。
このまどろっこしい現実の中で魂の向上を目指す事を神様と約束して来たのです。

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