自殺を考える人を簡単に責める事は出来ません。
他人から見て大した事の無い悩みだとしても、本人にとっては許容範囲ギリギリのところで心が折れかかっているからです。
そう考えてしまう一歩手前で、心が切り替わる「出逢い」や「出来事」があればいいのですが、残念ながらそのチャンスに恵まれなかったのでしょう。
あるいは、チャンスはあってもそれに気がつかなかったのでしょう。
ハッシュタグ（＃）検索で一人でも多くの人がこのメッセージに出逢う事を願っています。
そして、死に対する正しい知識を持ち、生きる理由を見つけられる事を願っています。
死が人生のリセットになるなら、何回でも電源を切って再スタートする様にオンとオフを繰り返せばいいと思います。そのうちに自分の好みのストーリーに出逢うかもしれません。
ただ、そうじゃないから自殺以外の選択を選ぶ様に訴えたいのです。
自殺後、あなたは肉体を捨てた霊としてあなたはあなたのまま目を覚まします。
すべてをリセット出来ると思っていた訳ですが、残念ながら、今日目覚めたのとまったく同じです。
自殺した人が目覚めた後の一番最初の出来事は、必ずこの現実に落胆するでしょう。
その現実を受け入れられない人は、まだ死にきれなかったと勘違いし、もう霊でありながらも何度も何度も自殺を繰り返してしまいます。
ただ、現実は変わりません。それがどれほど切ない光景か想像してみて下さい。
いずれ死を受け入れた人は、同じ境遇の死を遂げた人たちが集うホスピタルみたいな場所でカウンセリング、必要があれば精神的治療（ヒーリング）を受け、輪廻転生（りんねてんしょう）を再スタートします。
つまり、乗り越えられなかった人生を再チャレンジしていきます。
ここで一つだけ伝えたいのは、「死はリセットではなく、一時停止」だという事です。
肉体は期限付きですが、命（魂）は続くのです。
あるのは変化だけです。
自分の人生が嫌ならば、自分に変化を起こすしか、あなたの人生を変える方法はないのです。
その方法は必ず、必ずあります。
あなたの人生は、目の前の人生だけではありません。
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