人生に悩みの多い人の多くは、物事を物理的尺度で見ています。
例えば、物が増えれば喜び減れば嘆きます。
人生を謳歌する人の多くは、物事を霊的価値によって見ています。
例えば、自分に不都合な事が起きてもそれを他人の問題とはせずに、自分自身の魂の未熟さから出ている問題だと捉えます。
あるいは自分の霊的試練の一つだと捉えます。
誰かにだまされたとしても、だました相手の問題ではなく、だまされた自分自身の問題だと捉え、自分のどこにその原因があるのか自問し反省し改善していきます。
自分の人生に起きるすべての事は自分に関係する事です。
自分に関係しない事は、決して自分の知るところで起きる事はありません。
見る、知る、経験する。
そのすべては自分自身に向けられたメッセージなのです。
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