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長男殺害の元農水次官に懲役6年の実刑

今日はこの問題について取り上げたいと思います。

量刑に対する賛否もあるようですが、私はそのことではなく、なぜこのような事件が起きたのかそもそもの原因を考えたいと思います。
子育てをするすべての親がこの事件から学ぶべき教訓があります。

まず最初に、生まれながらのモンスターチルドレンはいません。
厳しい苦言ですが、モンスターチルドレンを育ててしまうのはその親です。
何点か問題点を挙げます。

まず1,000回以上の暴力を振るわれていたそうですが、この事件が起きるまでこの事は表沙汰になっていませんでした。
ここに問題が1つ。
何が問題で、その理由は何なのか?
それを考えてほしいと思います。

暴力が始まったのは中学校で受けたいじめがきっかけだそうです。
ここにモンスターチルドレンになるかならないかの重要な分岐点があります。
ここで親はどういう行動をとらなければいけないか。
これが問題の2つ目です。

一人暮らしを始めた子供のアパートに父親は月に一度通い、部屋掃除やごみ捨てをやっていたそうです。
そこがコミュニケーションを取れる時間だったと言っています。
これが問題点の3つ目。

近隣トラブルを起こし自宅に戻ってきた息子は、1週間もしないうちに泣きながら親への不満と自己否定を親に訴えたそうです。
実際は感情のままに乱れ泣き散らしたのでしょう。
ここに2つ目のモンスターチルドレンになるかならないかの重要な分岐点があります。
ここで親はどういう行動をとらなければいけないか。
これが問題の4つ目です。

そして殺害。
この行動が問題の5つ目です。

霊的視点で見ても、人の感情や心理で見ても、答えは同じはずです。
ただし、霊的法則や霊的秩序を前提にこの問題を見るとさらに問題点が明確に見えてくると思います。
そして、それは私たちの大切な教訓になります。

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