今週のメッセージ
『奉仕』
社会に奉仕するとは、利害を離れて国家や社会などのために尽くすことです。
もっと大きな捉え方では、神に奉仕するという事も言います。これは慎んで神に仕えることです。
大きくは額面通り、この二つをいつでも人生の中で行動していけばいいわけです。
そういう人生の最後には必ず魂の成長が約束されています。
まさに「霊的に豊かに生きる」生き方です。
今日はその中でも神に奉仕する事を詳しく解説します。
霊的真理で神に仕える生き方を説けば、儀式的なものは出て来ません。
「人に奉仕する」事が神に仕えるという事です。
神の為にどんな儀式を熱心に行おうと、目の前の人に奉仕していない人間は神を蔑ろにしている人間です。
あなたは神の子であると同時に、目の前の人間もまた神の子なのです。
あなただけが神の子であろうはずがありません。
神対あなた、つまり神対1ではなく、神対全員、つまり神対80億人なのです。
あなたの目の前にいる善人も悪人も、むかつく奴も愛しい人も、みんな神の子です。
あなたが人間を選り好みし奉仕しているうちは、まだその奉仕は本当の奉仕にはなっておらず、奉仕をする自分の優越感に浸る程度の奉仕でしかありません。
しかし、その奉仕も素晴らしい行動ですよ。そのレベルを高めていくところに人生の意味があるのですから。
すべての人に奉仕が出来る自分をつくることが人生です。
その為に、人生には様々な出来事が用意され今のあなたに必要な喜怒哀楽を経験させられているのです。
そのすべては、あなたが奉仕出来る人間になる為です。
その時、はじめてあなたは神と一体となるのです。
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