自分自身

一元観

今週のメッセージ
『一元観』

今週のメッセージは、「一元観‐いちげんかん‐」という教訓です。

詳しくは私の著書「10ピースの教訓」にも書かれていますが、この不安定な世の中に振り回される事なくどっしりと構えて生き抜く為にとても力強い教訓になるでしょう。

一元観とは、物事を一つの目で見るという意味です。あとで詳しく説明します。
正しい情報を見抜く為に私がいつも言っている「二つの目で見て下さい」の意味とはまったく別の話ですので混同させないように。

一元観と対比させて使う言葉を二元観と言います。
二元観とは物事に自分の都合で意味づけする事を言います。
例えば雨が降った場合、あなたは「この雨は迷惑だ」と意味づけします。しかし隣のおじさんはこの雨を「恵みの雨だ」と意味づけします。つまり、この雨自体は良くも悪くもなく、何の意味も持っていないという事です。捉える人によって正反対の意味として定義される事を二元観と言います。
この雨を人生のあらゆる出来事に置き換えて考えてみて下さい。

人生を二元観で生きている人は、常に自分の都合で物事や人に意味づけをするので不平不満が絶えず、状況が変化するたびに一喜一憂してしまいがちです。

これとは別に一元観は、雨が降っても「この雨自体は良くも悪くもない」という前提で捉えるので、雨に降られた事に対する不平不満は出て来ません。
「自分には都合悪いけど、隣のおじさんには恵みになったなぁ。でもそのおじさんからもらう野菜はこの雨によって成長するから巡り巡って自分にも恵みになるかもしれないなぁ」などと、物事を白か黒か分けて考えずにいつでも中立の立場でいる事が出来ます。
もちろん、雨というのは例え話ですのでこれを人生のあらゆる問題に照らし合わせて考えてみて下さい。

例えば、あなたの嫌いな人をあなたは一元観で捉えていますか?それとも二元観で捉えていますか?
その嫌いな人の話をする時、「あの人はダメだ」という前提で話をするなら二元観です。
自分の価値観で良いか悪いか決めつけているからです。

「自分は好きな人ではないけど、他の誰かには好かれている」という前提で話をするなら一元観です。
その人が良い人か悪い人か決めつけていないからです。

一元観で生きる人は、人生がどんどん広がっていきます。
二元観で生きる人は、人生がどんどん狭くなっていきます。

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事一覧

PAGE TOP
ログイン 会員登録について
会員登録について