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目の前の試練に向き合うのではない。ラスボスの正体を見抜け!

今目の前に試練が訪れている人へ

試練に大きいも小さいもありません。
人と比べて自分の試練が大した事がないとか、これは大変な事になったと一喜一憂する必要はありません。
ましてや、それを誰かに否定されたり軽んじられる筋合いはありません。
あなたが試練だと思う試練は、それはあなたにとって紛れもなく無理難題に思える試練でありそれが現実なのです。
だから今はその試練に全力で立ち向かって下さい。
その試練はあなたにしか超えられない試練だからです。

試練の乗り越え方

問題を整理しましょう。
一口に試練と言っても、そこには必ずいくつかの問題が絡み合っています。
試練を回避する方法は、問題が一つのうちに対処していく事です。絡み合わなきゃ試練になりません。
しかし問題が一つのうちはそれが大した問題に感じられないので多くの人は放っておいてしまうのもです。

見えない問題を見抜く方法は霊的真理を深く学ぶ事です。
この世界は大宇宙から小さなアリの一匹までもすべてが法則によって成り立つ存在です。つまり法則が分かれば過去現在未来に至るまですべてが分かるからです。

話を戻します。

試練の裏に絡み合っている問題を一つ一つばらして下さい。
この時に試練を悪だと思っては冷静な判断は出来ません。
試練には必ず誰か他人が関わっています。誰かが誰かの試練の種となり、誰かが誰かの試練の解決となります。どちらも必要な人材です。
もしどちらかが欠けると、もう誰もこの人生で学ぶ事は出来ません。つまり生きる意味を失うのです。

だから誰のせい、誰が悪い、ではなく、問題にだけ目を向けて下さい。
「今、自分の幸せを妨害している原因は何なのか」その問題になっている原因を一つ一つバラバラにするのです。

さっそく紙に書いて下さい。

1、
2、
3、
・・・・・・

ここで大事なポイントは、最低でも10個以上書いて下さい。
意外と難しいと思いますよ、なかなか出て来ません。それがポイントです。最低10個以上です。
そうすると、あらゆる可能性に広げて考えないと出て来ません。
最初の数個はまず他人による原因が並ぶでしょう。それも問題の原因でしょう。しかしまだそれでは半分です。
どんな出来事も「100対0」の関係は成り立ちません。それは霊的真理に反する法則です。
だからあらゆる可能性に目を向ける事が必要です。
最低10個、いや20も30も書くつもりでペンを取ってみて下さい。
敵も味方もいません。問題にだけ目を向けるのです。

絡まった状態の試練は無理難題に思えても、ばらしてみるとその一つ一つの問題自体には対処出来ると感じるはずです。
もしまだ難しいと思うなら、ばらした問題をさらにばらして下さい。
一つに思えた問題ももっとばらす事が出来るはずです。
問題というのは、必ず解決する事が出来ます。
それが法則です。

試練に戦いを挑まないで下さい。
試練を形つくっている問題に目を向けて下さい。

ラスボスに思える巨大な試練も、
ばらしてみるとザコの集まりです。
そこに気付くとラスボスは焦って退散します。

具体的に自分の試練に置き換えて考えられない人はご相談下さい。
ばらし方を一緒に考えていきましょう。

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